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イル「あら、淹れ方変えたの?これ凄く美味しいわよ」
アーケ「分かる?テリア式紅茶なのよ♪」
ドーファ「お、天獄の姫にジイさんじゃねえか。掛けてくれ、って言った所で座る場所が無いか・・・」
ミラ「見ない顔ね、廻廊の新しいメンバー?」
イル「貴女は全然会合に出ないから知らないでしょうけど、誰も代替わりしてないから」
ドーファ「そういえば・・・ケイオスがご帰還したらしいぜ?」
グラム「!?」
ミラ「・・・・・・一波乱ありそうね」
ドーファは何か知っているらしく
ニヤニヤと笑いながら話す
それを聞いたグラムは必要以上に驚き
ミラは只々静かに耳を傾けた
オド「こんな事をして・・・ただで済むと思っているのか、貴女は!」
リシア「すみません、これもあの方のご意思なので」
其処は暗く淀んだ牢獄
窓はあるが鉄格子がしてある
あるとしたら簡素なベッドだけである
壁の外は断崖絶壁
逃げ出そうにも何かをしたという原因も
逃げ出せる秘策も無い
オド「何故こんな事に・・・。あの遺跡から何もかもがおかしい」
思い返してみれば
名も無き組織が魔動猟兵という兵器を持っていた事
アジトである遺跡にケイオスが居た事
ケイオスとリシアの関係
そしてあの夜偶然聞いてしまった言葉
オド「ラストクロノス計画・・・一体何が起こっているんだ?」
第二十骨
「最後の時」
完
EDテーマ
イメージ:Running to the straight(ママトト)
ラストクロノス計画・・・一体何が起こるって言うんだー(棒読み)
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