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誰が騙されて

誰が真実を知らされているのか

誰に似せて

誰に見られるのか

現の世を幾重にも織り交ぜ

世界は変わる

世界は混じる

世界は回る

 

シア「事実というのは本人しか知らない事。結果というのは誰もが知っている事。」

 

嘘は他人を雁字搦めにし

嘘は全てを闇に落とし

嘘に人は拠り所を求め

嘘に対して嘘を吐く

覚世も幻世も常世も

道行く者には見えないけれど

道の最果てに居る者には見えるモノ

 

リシア「私は導く者。私は視る者。私はただ此処に在る物。居るだけで存在するモノ。」

 

どうせ、なんて言わないで

まさか、なんて本当にあるのかな?

それなら、と言ってみても

やっぱり、っていう帰結だけ

世界は回る

だからヒトは歩く

だからヒトは考える

 

邪心聖母「―――例え、そこに未来が無くとも『私』は『私』であり続ける。」

 

そう、例え絶望していようが

希望を求めようが関係無く

道は自分で切り拓く物

自分で変える物

人に任せてはいけない

人に頼ってはいけない

人に委ねてはいけない

ソレは君の運命だ

コレは貴方の人生だ

アレは私の夢ではない

君は君だろう?

他の誰でもないんだ

他人にはなれないさ

 

「そんな時に、私は彼に出逢った」

 

『あの方に出逢い、全てが音を伴って再構築した』

 

[三つの交錯は二つの出逢いを作った。それはこれから始まるささやかな物語のプロローグ]

 

「『[出逢えて本当に良かった]』」

 

 

第二十二骨

「出逢いがあったからこそ今がある」

 

EDテーマ

イメージ:forces(ベルセルク挿入歌/平沢進)

 

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