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緑の髪
それだけならまだ何かとのハーフだと片付けられた
オッドアイ、虹彩異色症、色違い
呼び方はそれぞれだが
こと人間世界の一部においては
未だに差別と迫害の対象となっている
偽ケイオス「(昔の事は忘れたい事実。だが、あれが起こった事により今があるのも事実)」
皮肉にも己が最も嫌ったこの両眼から発現した異能力
他者を思いのままに操るこの能力は
とても都合が良く
とても扱い易く
とても使い心地が良かった
偽ケイオス「(邪心聖母だか何だか知らないが、所詮は力を持たない女だな)」
操ってしまえばこちらの言う事を聞く人形だ
例え神様だろうと実体があるのなら操れる
この世は正に俺の世界だ
どんな奴だろうとこの力の前ではひれ伏す
俺に出来ない事は無いんだ!
偽ケイオス「ふふ、ふははは、あーはっはっはっはっはっ!!」
リシア「(痛い人が居ますが華麗にスルーという事で・・・)」
突然笑い声を上げる奴って怖いよね
恐怖とかじゃなくて憐れみとかの意味で
第二十六骨
「痛い」
完
EDテーマ
イメージ:踊る赤ちゃん人間(N・H・Kにようこそ!/大槻ケンヂと橘高文彦)
今回の元ネタ「空の境界での式のセリフ」
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