ここまで読んで下さりありがとうございます。
本当は当時の後書きがあるのですが、見返すと意外と短かったので書き下ろしとさせて頂きます。
■闇本の本名■
伏字にするのは当初から決まっていた事だったと思います。
最初から名前を見せるよりも、伏字にして読んでいる人に推理して貰おう・・・なんて事は考えてません。
ヒントがまるでありませんし、五文字なら何だって該当しますしね。
そういう意味ではアマテラスとか、オーディンとかでもいい訳ですし。
■死神■
今読み返してみると色々と矛盾してますね。
というか、この世界の死神は居ても居なくても関係無いんじゃないかと。
我々の世界でいう死神は、その人の魂と引き換えに契約を行う者です。
ですがリィスの様な死神は本編でも言っている通り、首から上しか刈り取らない訳です。
しかも首から上は観賞用・・・って、仕事しろよ!と、結論付けるのは早計です。
死神はそんな遊び人みたいな事してますが、彼等には彼等にしか使えない物がありますから。
死神なのに鎌持ってなくても、魂を刈り取らなくても、案外何とかなってるモンなのです。
まあ、我々の世界にも二挺拳銃で暴れ回る死神の息子とか居ますし。
■夜深■
夜深と闇、読みが同じでありながら歩む道は正反対。(引用:旧後書き)
元ネタは高校の頃に部活で作っていたゲームの登場人物です。
後々に付与された設定では、この子が成長したのがそのゲームに登場するといった感じです。
半分死神という事で成人しても殆ど姿が変わりません。
彼女の場合は和服を着たロリババアになります。ポジションは隠しキャラでした。
彼女を主人公とした小説を過去に書いていたのですが、ミスでファイルが消えたので幻の作品となりました。
Q.これで終わりなんですか?
A.もうちょっとだけ続くんじゃ。 (6年ぐらい)