当時の後書きがあまりにもアレだったので、書き下ろしてとさせて頂きます。
■【僕】■
初期設定から名前はありませんでした。完全に手抜きですね。
あの様な表記にしたのは単純に名前が思いつかなくて、悩みまくった末に考え付いたからです。
性別も当初はショt・・・もとい少年でした。
リィスは死神としては先輩にあたるので敬語で、斐綱はリィスを自分から奪ったのでタメ口で。
といった風に、いい感じにキャラの設定付けが出来たと思います。
心残りは彼女の使う魔術的な物を全く本編に出せなかった事ですね。
これについてはどんな物が使えるか未だに決まってないんですが。(2014年1月現在)
別に悩む要素は無いんですが、後々に登場する後輩が思いっ切り死神っぽい物だった為に安易に決められなくなっちゃいました。
しかもこれ以降は出番が無いですしね。4月1日のアレは置いといて。
■斐綱とタツヒ■
元ネタは「モエかん」という18禁ゲームに出て来た設定です。
前世の様な物なのか、はたまた先祖なのかは明確には決めていません。
ただ、顔つきや雰囲気、根っこの部分は似通っているかもしれません。
後は・・・どちらも結局死んでいるという事ですかね。過程は丸っきり違いますが。
■閑話■
閑話とは本編休題の事を指す。
つまり閑話休題とは、本筋に戻る事を指すのでその辺はご注意を。
まあ、そんな豆知識は置いといて。
「何故ああも憎んでいた斐綱を少しの邂逅で許してしまったのか?」という事ですよね。
・・・何ででしょうね。当時も書き終えた後に自問自答してしまいました。
多分【僕】は、黒猫だった時に良くしてくれたタツヒに、斐綱を重ねてしまったんでしょうね。
で、懐かしさと恋慕と思い出が怒りを上回った・・・と。
種族は違えど恋愛感情に似た物は芽生えていたと思います。
それが今になって溢れ出た、と言えばいいでしょうか。
■二人のその後■
後日談でその様子が描かれております。
よろしければそちらをお読み下さい。
本編執筆から時間が経っているので、若干書き方と描写が変わっておりますが。