【地金井 倶乱】ちがねい ぐらん
別次元から飛ばされて来た青年。元海軍所属のアメリカ人。23歳。階級は少佐。
大切な人と離れ離れになっており、何をしてでも早急に戻りたいと思っている。
塵裂拳と呼ばれる能力を扱う後天性能力者であるらしく、天星世界における能力者とはどうやら毛色が違う様子。
いずれ彼は気付くだろう、自分の他にも飛ばされて来た者が居る事を。
作者ですら(初代ガラケーを確認するまで)存在を忘れていた必殺技「セルヴァリッド・ディストーション」を持つ。
【千草】ちぐさ
【地天堅牢神アミクス】ちてんけんろうしん あみくす
【千長谷 霞依】ちはせ かい
退魔御三家の一つである千長谷家の長男。20代男性。
千長谷に伝わる二大霊剣の一つ・霊剣ザイラルの使い手。
魂の適合率は96%と高く(今代最優)、性格も冷静沈着で自分にも他人にも厳しい。
【千長谷 霞乃】ちはせ かの
霞依の双子の妹。故人。霊剣ソルヴァのかつての使い手。
魂の適合率が高過ぎた(1454%)為に魂の容量限界に達し死亡。
ちなみにこの時代だと女の方が魂の許容量を多く持って生まれて来るが、許容限界を分け合って生まれて来る双子だとしても、これはかなり異常な数値なのでこの結果は仕方無い。
【千長谷 霧依】ちはせ きりい
千長谷霞依の妹。10代女性。
霊剣ソルヴァの使い手だが拝領する以前の記憶を失くしており、本人も頑張って思い出そうとするが、その度に頭を激痛が襲うので諦めている。
魂の適合率は普段は32%だが、感情の起伏によって最大88%まで上昇する。
実は幼い頃に姉である霞乃が魂の容量限界に達し、血涙を流しながら倒れる光景を至近距離で見ており、極度のショックから姉の記憶を封印している。
記憶はその内戻るだろうが、戻った時に彼女が彼女を保っていられるかどうかは当人次第である。
【蜘耶】ちや
蒼麻とは旧知の仲である人外。女性。
種族は日輪蜘蛛で先祖は金属を主食とする鋼喰鬼という、天星世界にしか存在しない蟲系人外。
かつて所属していた『HW-TS』では、回復魔導と結界術のプロフェッショナルとして防御の要を担っていた。
外見は姉と同じで背中から八本の脚が生えており顔にはベールが掛かっている。発光は威嚇時のみ使用する。
性格は至って大人しい方。姉の言動がアレなのでしばしば陰に隠れがち。
生まれた時からあの姉と一緒なので大抵の事では動じない胆力さを持つ。言っても聞かないので諦めてる節も。
特に気になる男も居なかったので、「お姉ちゃんが雌雄同体を選ぶんなら、私はこのままでいいかな。お姉ちゃんの子も産めるし」で女の体を選んだらしい。
HW-TS時代にまだ固有名が無かった神造生命体第一号に「瑠璃」と名付けたのは彼女である。
赤とは面識が無く、子供が生まれた年(2020年)に顔見せに神社を訪れるつもりでいたが、災星戦争勃発により叶わなかった。
が、天星神が秘密裏に取った策によって人外狩りからは逃れており、両名の帰還を知ればその内顔見せに来るだろう。
【チェルン】
レベル3の2で音楽を奏でている奏楽士。
元ネタは『ハーメルンのバイオリン弾き』の「ライエル」の事で間違い無いのだが、作者は厳密にはちょっと世代が違うので、恐らく本屋で見掛けた『続ハーメルン』の方だと思う。
【超空王カイカク】ちょうくうおう かいかく
【超絶巨鬼】ちょうぜつおーが
【超絶鬼神】ちょうぜつきしん
【超絶蝙蝠】ちょうぜつばっと
【超絶魔人】ちょうぜつひーろー