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【地金井 倶乱】ちがねい ぐらん
別次元から飛ばされて来た青年。元海軍所属のアメリカ人。23歳。階級は少佐。
大切な人と離れ離れになっており、何をしてでも早急に戻りたいと思っている。
塵裂拳と呼ばれる能力を扱う後天性能力者であるらしく、天星世界における能力者とはどうやら毛色が違う様子。
いずれ彼は気付くだろう、自分の他にも飛ばされて来た者が居る事を。

作者ですら(初代ガラケーを確認するまで)存在を忘れていた必殺技「セルヴァリッド・ディストーション」を持つ。

【千草】ちぐさ

『ギャップのある関係』に登場する人物。女性。

立川幟月の遺伝子を基にして造ったクローンの一人で、表向きは幟月の妹で斎の姉となっている。

六曜の運用結果を元にしている部分があり、人工知能の一部を移植されている為、幟月と六曜のハイブリッドという見方も出来る。

感情機関のプロトタイプが搭載されており、少ないながらも感情を表す様になっているが、未完成故か表情にリンクさせるのが困難らしく眉をひそめたりする程度である。

主に他の姉妹では行えない様な事を受け持っており、幟月の代理や電話応答を任せられている。


【地天堅牢神アミクス】ちてんけんろうしん あみくす

曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。女性。

天武護法神デウサードゥナイととても仲が良く、任務が無い時でも傍に居る事が多い。

また第三の協力者という立場ではあるが、火天金剛神インガともウマが合い、愚痴や相談事によく乗っている。

かつて人界で出逢った雷元素を扱う魔導者と恋仲になり婚姻を結んだが、生物的な寿命問題で死別している。

「あそこまで燃え上がった恋は、後にも先にも一度きりである」と評し、現在も未亡人を貫いているとか。

意志を持って大地に左手をかざすと華(形容的な表現の為、必ずしも草花の事ではない)が咲き乱れる。

瞑想をする際は地下に潜るというが、ほぼ地面と同一化する事を指すので地下室とかそういう事ではないらしい。

元ネタは「薩遮摩和羅」および「地天」。名前はsucimaの逆さ読み。

(※薩遮摩和羅は薩遮摩と摩和羅を合わせた尊格で、薩遮摩は八大羅刹女の一尊である蘇試麽(sucima)ではないかといわれている)


【千長谷 霞依】ちはせ かい

退魔御三家の一つである千長谷家の長男。20代男性。

千長谷に伝わる二大霊剣の一つ・霊剣ザイラルの使い手。

魂の適合率は97%と高く(今代最優)、性格も冷静沈着で自分にも他人にも厳しい。

【千長谷 霞乃】ちはせ かの

霞依の双子の妹。故人。霊剣ソルヴァのかつての使い手。

魂の適合率が高過ぎた(1453%)為に魂の容量限界に達し死亡。
ちなみにこの時代だと女の方が魂の許容量を多く持って生まれて来るが、許容限界を分け合って生まれて来る双子だと
しても、これはかなり異常な数値なのでこの結果は仕方無い。


【千長谷 霧依】ちはせ きりい

千長谷霞依の妹。10代女性。

霊剣ソルヴァの使い手だが拝領する以前の記憶を失くしており、本人も頑張って思い出そうとするが、その度に頭を激痛が襲うので諦めている。

魂の適合率は普段は32%だが、感情の起伏によって最大88%まで上昇する。

実は幼い頃に姉である霞乃が魂の容量限界に達し、血涙を流しながら倒れる光景を至近距離で見ており、極度のショックから姉の記憶を封印している。

記憶はその内戻るだろうが、戻った時に彼女が彼女を保っていられるかどうかは当人次第である。


【蜘耶】ちや

蒼麻とは旧知の仲である人外。女性。

種族は日輪蜘蛛で先祖は金属を主食とする鋼喰鬼という、天星世界にしか存在しない蟲系人外。

かつて所属していた『HW-TS』では、回復魔導と結界術のプロフェッショナルとして防御の要を担っていた。

外見は姉と同じで背中から八本の脚が生えており、顔にはベールが掛かっている。発光は威嚇時のみ使用する

性格は至って大人しい方。姉の言動がアレなのでしばしば陰に隠れがち。

生まれた時からあの姉と一緒なので大抵の事では動じない胆力さを持つ。言っても聞かないので諦めてる節も。

特に気になる男も居なかったので、「お姉ちゃんが雌雄同体を選ぶんなら、私はこのままでいいかな。お姉ちゃんの子も産めるし」で女の体を選んだらしい。

傭兵時代にまだ固有名が無かった神造生命体第一号(のちの如月蒼麻)に「瑠璃」と名付けたのは彼女である。

赤とは面識が無く、子供が生まれた年(2020年)に顔見せに神社を訪れるつもりでいたが、災星戦争勃発により叶わなかった。

が、天星神が秘密裏に取った策によって人外狩りからは逃れており、両名の帰還を知ればその内顔見せに来るだろう。

【チェルン】
レベル3の2で音楽を奏でている奏楽士。

元ネタは『ハーメルンのバイオリン弾き』の「ライエル」の事で間違い無いのだが、作者は厳密にはちょっと世代が違うので、恐らく本屋で見掛けた『続ハーメルン』の方だと思う。

【超空王カイカク】ちょうくうおう かいかく

古空の一人。男性。《時空の管理者》。

その外見は何処にでも居るヒトの様にも見えるが、見掛けだけを模したヴォイドの塊である。

一応amuos:sFが直接創造した生命体の一つにあたるので、ヴォイドの塊だといってもイングリフの眷属ではない。

次元由来の物理攻撃を無効化したり、空間の歪曲や裁断などの異能行為などに介入・上書き出来る。

性格は生真面目で頑固な為、一度決めた事柄は原則捻じ曲げない。例外はあるが中々そんな事態は訪れない。

予期し得ない不測の事態が発生すると数秒固まり、滅茶苦茶胃をキリキリさせながら沈静化に尽力する。

同じ古空の仲間を心の底から信頼してはいるが、様々な問題に対して手を借りようとせずに解決を図ろうとするので、少しは頼れと事ある毎に窘められている。不甲斐無い・・・。

​ちなみに、人界に顕現すると周囲の人間が須らく発狂してしまうという特性を持つ。何処の邪神だ。


【超絶巨鬼】ちょうぜつおーが

戸ケ崎研究所から強奪された超絶金属を投与された者達の一人。男性。

見た目、性格、戦い方、どれをとっても脳筋のタイプで、力で強引に従わせようとしてくる。

単純なパワー馬鹿の様に見えるが、野生の勘が鋭く意外と生存能力は高い。

超絶蝙蝠とは普段から口喧嘩をよくする関係だが、連携すると凸と凹がハマり驚異的な力を発する。

自分を負かした超絶鬼神に頭が上がらない。


【超絶鬼神】ちょうぜつきしん

戸ケ崎研究所から超絶金属を強奪した張本人。男性。

他の超絶金属を巨鬼と蝙蝠に投与したのも彼であり、戸ケ崎研究所を強襲した部隊を率いていた人物。

超絶魔人の実質的なライバルであり、彼の父親を殺したのも彼なので仇でもある。

その戦闘能力は超絶金属を投与された者達の中でも群を抜いており、心・技・体全てにおいて高水準を誇る。

ラスボス的存在の様でラスボスではない、意見の合致によっては味方にもなり得るなど、目的や思考が一切読めない男。


【超絶蝙蝠】ちょうぜつばっと

戸ケ崎研究所から強奪された超絶金属を投与された者達の一人。男性。

謎の言語センスをしており、しばしば物事を糖類に例える。

(例:コンデンスミルクの様に甘い考え方だな、サトウキビの様に長い射程で貴様を倒す、等)

超絶シリーズの中で唯一空を飛べる個体で、空中からのヒットアンドアウェイ戦法を得意とする。


【超絶魔人】ちょうぜつひーろー

殺された父の仇と、奪われた超絶金属を取り戻す為に、日夜戦い続けるダークヒーロー。男性。

投与されたオリジナル超絶金属に意識の半分を奪われており、投与する以前と性格がガラリと変わっている。

徒手空拳と砲撃戦闘を得意とし、時に邪道な手や搦め手も使うトリッキータイプだが、感情が昂ると直情的になり攻撃が単調になるなど欠点も多い。

元ネタは『デビルマン(原作版)』で、結末以外は大体同じだったりする。

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