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【サーキット】
中堅冒険者。称号:大電刃。
プラズマを発生させる長尺の大剣・ライトニングザンバーを持つ。

専らソロでのクエストに出掛けているが、武器が異様に巨大な為、パーティーを組むと巻き込む恐れがあるので仕方無くそうなっている。

ホントはパーティー組みたいのである。でも自分の適性武器が巨大剣だったので致し方無い。(´・ω・`)ショボン。
電刃→大電刃→極大電刃。
 
【サーキナイト】
中堅冒険者。称号:葬送斬。
ソライオンをリーダーとするパーティー「オラシオン」のメンバーの一人。

鎮魂の一族と呼ばれる、代々死者を幽世へと送り出す役目を担う家の出。

腐食耐性を持つ儀式剣を二振り装備した双剣士でもあり、パーティーの中では数少ない攻撃役を務める。
葬送→葬送斬→葬送斬鬼。
 
【ザーギン】
地獄・S級独房に入っている戦闘狂の人外。《戦嵐双斧》。
累計殺害人数は最も凄惨を極めた戦場にて、一個師団(アバウト計算なのでもっと多いかもしれない)ぐらい。

乱戦必至の戦場じゃあ仕方無いじゃないかと思わないでもないが、彼は傭兵でも何でもなくただの戦闘狂である。

街中で人を殺せば当然罪になるし咎められる。ならば人を殺しても問題無い戦場に行けばいいじゃないか

と、そんな感じで彼の思考は帰結し、早速戦場に侵入するやいなや目に映る一切合切老若男女問わず殺しまくった。

そんな彼でも唯一殺し損ねた人間が居る。何処かの戦場で出遭った白髪老体の傭兵である。

もしかして:グスタフ=バレッド。
ベルヴァとは戦場トークで盛り上がる。独房に入れられていなければ一緒に戦場を渡り歩きたい位。
実力で強い奴らをバッタバッタと切り伏せて来たので、大言壮語を吐く奴を特に嫌っている。

隣の独房に入ってるヒヅチとか(一応擁護すると、テロ事件の結果はああだがヒヅチは魔界でも相当強い部類)。

のちにベルヴァと戦場では無いが、肩を並べて冒険をする様になるが、それは未来のお話である。

【サーザードレイン】
帝竜の一匹。《黒雲竜》。
古来より雲海の中に住むとされ、人前に出る際は雷を纏った黒雲を引き連れて来るとされる。
黒雲から雨が降り注ぐ時があるので、たまに人間達から水神に間違われる。
ちなみに「サーザード/レイン」で区切る。
 
【ザース】
シジマの飼っている使役魔の一匹。衝撃波を司る。
 
【サーバイン】
レベル3の8に居る青年剣士(CV.緑川光)。流浪中との事だが、何故それで部屋に迷い込むのか。
腰に佩いている剣は「神剣アレムセルト」といい、ある日突然目の前に現れたトゲマユの男に押し付けられたらしい。
もしかして:天星神。
 
【サイク】

想英市で暗躍する闇の組織「ダーク・ウィッチ」の幹部で、腹に一物持っている人狼。
人狼の歴史の中でも希少とされる銀を克服した者。わざと痛がる素振りを見せて、相手を増長させたりする。
人々に恐怖を与える事で記憶を塗り替え、良き想い出を上書きして奪おうとするが、少々やり方の度が過ぎている。
ミラクルメモリーを最初に倒すのは自分だと息巻いている。

その為粗野な言動が目立ち、使えない者は部下だろうと容赦無く殺す。

ミリアリアとは作戦の方向性の違いから衝突が多く、実際殺し合いに発展しそうになる事も。
 

【罪濯仙ヴァーシュ】ざいたくせん う゛ぁーしゅ
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。
大蓮華二十八部衆の中で、位階や年齢さえも飛び越えて皆が真っ先に相談しに来る生き字引。
今は年老いて先頭に立って戦う事は出来ないが、長年の経験や生きたまま地獄に落とされた過去もあり、参謀役としての活動が多い。

ちなみに現役当時は拳、棍棒、斧、ナイフ、杖、槍を使う肉体派であったらしい。剣は心得が無かったとの事。
元ネタは「婆藪仙人」。


【サイネリア】
低位冒険者。称号:守竜。男性。

彼は強竜と呼ばれる竜種を飼育・戦闘用に教育する組織の一員である。

千棘竜のシルターンは組織で同じ釜の飯を食った仲だが、役割が違う(攻守で部署が違う)ので本来は顔を合わせない。
守竜は首に襟巻き状の分厚い鱗が付いているが普段は折り畳まれており、戦闘時や命の危険に晒された時のみ可動するとの事。
守竜→堅守竜→堅牢守竜。

【サヴァラン=タウトーチカ】

忘れられた四十九番目の神。アンチメシア。《忘却神》。

属性:削除系統第一位・神ノ眼を持つ能力者の少女であったが、能力があまりにも特異だった為、天壌神によって秘密裏に神の位を与えられ歴史の裏で暗躍する事に。

天壌神に与えられた任は、優秀な人間や突然変異種として生まれて来た赤子の完全抹消。

宇宙開発に限らず、救世主や女神などの不確定要素が増えてしまえば食物連鎖のバランスが崩壊する為である。

削除系統の能力はいずれも完全に抹消出来る代わりに条件が提示されるという物で、彼女の場合も例外ではなく条件も更に厳しい物となっている。

その条件とは周囲の人物の記憶から自身に関する物だけが完全に抹消され、それはじわじわと世界中に波及していくというもの

つまり消せば消す程に世界から己の生きた証が消えて行くのである。

その効果は彼女が元々人間である為創造主である所の神々には効かないが、あくまで能力の範疇にあるので人間のカテゴリにある者にはすこぶる効く。

現在は能力の使用過多による精神への過負荷を理由に、期限三百年のスリープモードに入っており、削除の任から一時的に解かれている。

その為、突然変異種がそれなりに出現しているが、今の所大きな事件も起きていないのでスリープモードは続行と相成っている。

その内彼女が必要とならない世が来るのかもしれないが、その時に彼女が自らの存在意義に何を思うのかは不明である。
 
【蔵王院 黎文】ざおういん れいぶん
丹本が誇る大財閥・蔵王院を一代で築き上げた男。

行動力や決断力に優れ、困っている人間が居れば、私財を投げ打ってでも助ける情に厚い性質。

反面自分の事となると周囲に何の相談もせず、自分の力で何とかしようとする傾向にある。
蔵王院邸は彼の死後も現存しているが、度々怪奇現象が目撃されており、今や近寄る者は一人も居ない。
近隣の街から依頼を受けた礼夢達は、黎文邸を調査すべく邸へと乗り込む事となる。
だがそれは、礼夢の先祖である珀麗礼雨の過去にも関わる重大な事件であった。
※「幻想黎文邸」プロローグ&キャラ紹介から一部抜粋。

【左神 黒囘】さがみ くろえ
主神と大神の間の伝達役を担う大帝神の片割れ。
属性:巡目(無限⇔有限)を持つ、管理者の枠に囚われない神。
現在は人間観察と称して「相模黒囘」という偽名を用い、阿民で下宿暮らしをしている。

【嵯峨羅 恭輔】さがら きょうすけ

属性:宍道抜掴(ししどうばっかく)を持つ能力者の青年。解体班・調理担当。

現在中翁帝国のホテルにて料理人を務めており、 帝国内部からの瓦解任務を一部担っている。

彼の専門料理は肉ではあるが、一概に肉といっても千差万別ある。

その中でも通常使われる事の無い、言ってしまえば例え非常時であっても選択肢から自然と排除されるモノ。

簡潔に言えば人肉である。彼という料理人は、正に人間の肉を調理し食事として提供する事を仕事としている。

本来調理されるべきではない。そう、例えば赤犬の様な食材である。

だが一つ釘を刺しておかねばならない。つまり、彼はカニバリストでも肉食主義者でもないという事だ。

彼にとってその肉が一番調理し易かった。一番力が要らず、楽に削げ、加工がし易かった。それだけである。

これを中翁帝国で行っているのである。知らず知らずの内に同胞を食してしまっているという事実に、帝国の住人は然して気付きもしていないが。

いざそれが明るみになった際の光景たるや、地獄の様相を呈すのではないだろうか。

ちなみにこの人肉料理、空腹が極まれば共食いさえも辞さない人外達には大変好評である。

値段も安けりゃ味も極上と至れり尽くせりとの高評価で、グルメ本にも載る位の評判である。

ちなみに​不刈間や爛沼とは顔馴染みで知り合いなので、解体班への誘いは二つ返事で了承した。

あと何で宍道なのかというと、世の中には「しし肉」という言葉がありますが(※猪肉の事を「ししにく」と読む)。

何故「しし」と読むのかなと語源を調べると、「宍」とか「肉」の字をあてて食肉とか人体の肉を指すらしい。

じゃあそれを使う人って宍道(茶道とか華道的な意味)のプロだよね、って。そんな感じ。

抜掴は文字通り素手でぶっこ抜くから。この人能力者とはいえ人間なのに普通にぶっこ抜くんですよね。凄いや。

【先坂 彼方】さきさか かなた
天神町に住む属性:境界を持つ青年。
元ネタは言わずもがな『東方永夜抄』の「八雲紫」だが、彼は人類という認識の範疇でしか境界を張れないので遠く及ばない。

【狭霧 穂乃果】さぎり ほのか

仕事からの帰り道、突然覆面の男達に襲われデス・ゲームに強制参加させられた可哀想な人。一般人。女性。

特に軽犯罪も行っていない普通に日常生活送ってただけの一般人なので、参加者の中で唯一の真っ当に不憫な人。

「(でででデス・ゲームってアレだよね?!バトルロワイヤル的なやつだよね、なんで私みたいな一般人が参加させられてるの~~~~?!)」

​という様な心の声が人知れず木霊するが、彼女はそれ以前に人間が自分だけだという事を知らないのであった。

のちに極限状態に置かれた事で魂に刻まれたナニカが触発され、不本意かつ突発的に突然変異種に覚醒。

ゲームを最後まで生き残り、第一回サバイバーとして伝説の生き証人となってしまう。

ちなみにゲーム中に他の参加者を追い詰め、最終的に死に追いやった方法はトラップである。

限られたアイテムを駆使して、高品質かつ(異流種にとっては)極悪級のデストラップを量産するのである。

その可愛らしい風貌からは予測もつかない程エグい物が出来上がるが、これが彼女の突然変異種としての能力なのでどうしようもない。​

属性:罠とシンプルに名付けられたそれは、並の人外や能力者からしたら、確殺級の代物である事は想像に難くない。

【咲川 古古亞】さくがわ ここあ

人外。女性。異流種。《正常なる狂気》。

「渇望性身体被虐症候群」という救いようの無い性癖を持っており、一番の褒賞は胸を貫かれる事であると、恍惚の表情で話す頭のネジが抜けてる人。

「被虐待症候群」とは違い身内からの暴力等で生じた物ではなく、あくまで彼女自身が起点である事が決定的な差異である。

蓋を開けてみれば加害者も被害者も己という一種の自傷行為ともとれるが、異流種(彼女の場合は後天性)である事が災いし死にたくても死ねない事を発端とする、死に対する欲求への自身なりの答えであるとされる。

ただしそれとは別件で、怪我・事故・刃傷沙汰などで自身や他者の体内から血液が流れている所を見ると興奮する性質で、絶頂にも似た感覚を覚えるらしく趣味を流血鑑賞としている。

別に人を殺したいとかいう倒錯的趣味は無いけど、流れ出る血は見たいので利害は一致している気がする。

などと満面の笑みを浮かべ、阿鷺伊吹らの周辺によく出没している。

​何故こいつは解体班に名を連ねていないのか非常に不思議である。

特に元ネタは無いが、名前を今時の名前にしようとDQNネームランキングを見ていたのだが、あまりにも読めなかった(字面から読みが予測出来ない)ので、取り敢えず読める字にはしたという経緯がある。

若干『シスタープリンセス』の「亞里亞」も意識したかもしれない。なんという風評被害。

【作者】さくしゃ
このHPの管理人が初代ブログ時代に創ったオリキャラの様なナニカ。
神社メンバーにしか見えない、触れない、話し掛けられない存在。

まだ現在の様に小説がメインコンテンツでは無かった頃、日記という名のオリキャラ達の掛け合いをしていた頃の産物である。
一応初代ブログの時代から、小説のセリフ以外の部分(地の文)は作者がナレーションをしているという設定にはなっている。

処女作にもナレーターという名前のキャラが何人か居たので、その派生ともいえる。

【叫べ、ガレア】さけべ、がれあ

血が滲みボロボロになった手指を見て、ガレアは心中で呟く。

あんなに苦労し藁にも縋る思いで一筋の希望に食らいついたというのに。自分の体はなんて脆弱なのか。

女一人救えぬとは滑稽ではないか。何が冒険者か。

悔やんでも悔やみきれぬ結果を前に、自分は只々ここでこうして打ちひしがれるしか出来ないのか。

この結末は最低だ。今までの何よりも最低だ。

夜闇の星々を切り取った事も、海原を行く一角馬も、ましてや花の大帝国でさえも。

彼女と比べたらなんて事の無い些事だった。

自分には君こそ相応しい等と、貴族の様な事を言ってしまったが。

・・・・・・ああ、そうだ。″俺″には彼女だけが、彼女だけが輝ける星なのだ。

こんな簡単な事も解らなかったのか、とガレアは汚泥の中で独り苦笑する。

助けに行こう。惨めでも格好悪くてもいい。表情を上手く作れなくても涙目でも。

もう一度君に逢えるなら、俺は喜んで地獄に飛び込んでやる!

ガレアは叫んだ。腹の底から。精一杯の空元気でもって。

絶望に淀んでいた瞳は、生気を取り戻したかの様に、爛々と煌めいていた。

「叫べ、ガレア」とは、作者不明の冒険活劇小説の事であり、同時にそれを原版とする第三者創造具現物の事である。

作品中においてガレアは困難に出遭う度に叫ぶ事で事態を乗り越えており、運命を引き寄せる能力者の様に描かれている。

物語においてそれは一種のご都合主義とも取れるが、作者が「彼にはこうあって欲しい」という想いを一身に受けて誕生したものであるので、それはある意味間違いでは無く正解なのだろう。

物語の最期、彼は彼女に再び出逢えたといわれている。

最早生きているのか死んでいるのか、それさえも分からないそんな状態でも彼女は彼をガレアだと解った。

彼女の腕の中で眠るガレアの顔は安堵と幸せに満ちていたという。

・・・ちなみに、第三者創造具現物である当項目の「叫べ、ガレア」は物語のその後を生きる存在である。

原版同様に叫べば大抵の運命は引き寄せられると豪語する彼は、しかし寂しい顔で彼女だけはどうしても引き寄せられないと語っている。

都合、と一口に言うのは簡単だが、願った所で100%叶う程、やはり現実は一筋縄ではいかない様だ。
 
【笹隠 冬司】ささがくれ とうじ
属性:無限分身を持つ能力者の少年。高校生。

忍者に憧れを抱いており、忍者の家系でもないのに、将来は忍者軍団に入りたいと思っている。
天神町に住んでおり、夏休みに遊びに来た凍賀蛟介と、忍者マスターの孫というだけで即友達になる程の行動力を持つ。
能力を使うと同じ質量・思考・スペックの分身が作れるが、如何せん本当の忍術ではなく能力なので、戻り方がよく分からない。
現在は戻り方と技術の向上を得る為、分身を一人弐本に残して他の分身は各地に散らばっている。
元ネタは少しシステムが違うが『
アクメツ』である。だから分身の一人がシステマを習得していたりするのである。
 
【サザンカ】
ローレウル十三廻廊の一人。ドゥエルブリスキー。
央都政府から与えられた二つ名は《山全王》。
複数のギミックが内蔵された武器・パズルブレイドを使う、山岳要塞ミルドヘッドの女首魁。
虎の皮をマフラー代わりにしており、釣り上がった目と獅子を思わせる髪色が特徴。
絶壊女帝の武勇伝に憧れ、よく戦闘でも参考にしており、彼女の事を「姐(ねえ)さん」と呼ぶ程に慕っている。

 

【杈 大次郎】さすまた だいじろう

山上市に住んでいる爺様。一般人。

杈家は古くから照雛家を守護する任を仰せつかっていたが、兄弟たちは第二次世界大戦の折に徴兵され、戦地で相次いで死亡。

父親は持病が悪化して40手前で急逝、生まれたばかりだった大次郎だけが一人残された。

あまりにも想定外の事態が続き、ろくに継承も出来なかった為(家長しか知らない事柄が多い)、杈家の守護の任は事実上遂行が不可能となってしまった。

頼子の母親の事は若い頃から知っており、先々代とは同級生の間柄という事もあり、自分は何も出来ないが暖かく見守ってはいたらしい。

ちなみに名前は大次郎だが、別に次男ではない。十二男である。那須与一みたいな家族構成。

苗字の「さすまた」の漢字が環境依存文字らしいので、もしかしたら人によっては表示されない可能性があります。

木偏に交叉の叉なのでこうなってます→木叉。

【殺人騎】さつじんき
414の欠片「青シリーズ」の一人。これが本名。
元々美琴は彼の愛刀だったが、神社に張る結界の話を聞いて快く提供したらしい。こちらでは嫁じゃないらしい。
初代ブログの時代では初期の頃によく蒼黒神社に遊びに来ており、蒼麻と楽しく話したりしていたが最近全く見ない。
ちなみにその当時「殺人騎」という名称のキャラが、最低でも3人居た。

こいつと、串木芙雪と、月姫の二次創作で生み出した魔法・黒の使い手である吸血鬼蒼麻の三人。

三人目は特に中二病真っ盛り(1年目)の頃のキャラなので、ウチでは珍しい限りなく黒寄りの灰歴史。
 
【殺塵教皇】さつじんきょうこう
八大教皇の一人。規格外クラスに属しているが、取り敢えず人間。超人間。
その名の通り塵になるまで殺し尽くす事を旨としており、破片を見掛けるとわざわざ潰して回るという、変な方向に生真面目さん。
「そも証拠隠滅というのは、大雑把では務まらんのだよ」と彼は言う。あれコイツ犯罪者だよな?

【佐渡 夏洲】さど かしゅう

特戦所属の隊員。男性。出身は新ヶ蛇県。

属性:菊花金龍を持つ能力者で、召喚系統・亜1号で巨大な金色の龍を使役し戦う。

隊内でのあだ名は「佐渡ヶ島」。実はちゃんとそう読める様に、字を選んで名付けている徹底ぶり。

外見は垂れ目の大人しい青年だが、能力者を人工的に生み出す実験施設出身の為、命のやり取りに対して天秤を設けない精神性になっている。

元ネタは「佐渡金山」からのイメージで、金龍というそのまんまなネーミングだが、恐らく表皮が全て金で出来ているので、高高度から落下すると色々グシャッと潰れる。

菊花は正直記憶に残っていないが、「菊花紋章」とかあの辺の類が元ネタだった筈。
 
【佐ノ口】さのぐち
『ギャップのある関係』に登場する、遼亮の中学時代からの友人・その2。
プロレス好きなので辰巳の暴走をシャイニングウィザードで鎮めたり、記憶力がとても良いので度々フォローに回ったりする。
しっかりしている様で肝心な時にその場に居ないタイプ。

馬鹿騒ぎして早々に寝こけるタイプ。愛すべき馬鹿。

 

【佐ノ原 李夢】さのはら りむ

天支と陰魔を父母に持つ半人外。女性。年齢不詳。

リムリムチャンネルと呼ばれるコミュニティを運営する、割と何でもやる系Paradox-streamer(Pスト)の一人。

擬装体は死人肌系小悪魔。割と何でもやるを標榜している通り、食事・ゲーム・コスメなど多岐に渡る。聞き上手。

食事配信の際は子供舌なのか辛い物は苦手な様で、甘い物を中心に紹介する事が多いが、偏るのも駄目だと思っているのか覚悟を決めて辛い物に臨む事もある。大体文字で表現出来ない悲鳴を上げるが。

父母(特に母親)の事を尊敬している為、陰魔である事(淫魔から成った事)を揶揄されると目に見えて怒る。

常連のリスナー達はコミュ開設当時から居る猛者ばかりで、教科書以上に人外の事情に明るいので暖かく見守っている。

が、過去に陰魔の事をよく知らないリスナーが面白半分(もう半分は知ったか)で茶化した事があったらしく、そのアホは直後に運営から即BAN(配信者に人外が多いのでそういう事態に敏感)されるという事件が起こった。

ちなみに、彼女はコメントを見た瞬間「テメエ絶対許さねえからな・・・」と、ドスの効いた声でボソッと呟いたらしい。

常連の一人は当時の事を回想して一言、「いつもの可愛い声も良いんだけど、ああいう声も良いよね」などと言っていた。訓練され過ぎである。

たまに学生時代の友人とコラボしたりするが、普段敬語混じりで話す彼女が完全タメ口無礼講で話しまくるので、リスナー達はそっちも楽しみにしている。

配信では詳しく言っていないが、どうやら親族に超有名な天支のお兄さんが居る模様。

そのお兄さんがもう兎に角喋りまくるヒトで、話を聴いている内に聞き上手になったらしい。

​一体何処の天支長の事なんだー(棒読み)。


【砂縛・羅嗚吼】さばく・らおこう
帝竜の一匹。《災厄運びし竜》。

天星世界最大の砂漠「ウァルハス砂漠」を根城にする竜で、普段は砂中に潜っており滅多に姿を現さない。

具体的な捕食対象は不明とされていたが、各国の研究によると砂その物を食している様で、消化物と推測される白く風化し脆くなった砂山が観測されている。

また、死んで骨になった大型生物を体内で砂に変換する能力があるらしく、砂漠の砂が減らないのはこれが原因との事。

前述の体内で変換した砂については食物に適さない様で、見向きもせず完全に放置している。

(※変換器官と消化器官は別だとする説もあるが、吐き出した物を食べるのは生理的に嫌なのでは?という説もある)
最近自分の周りをウロチョロする人外が居て少しうっとおしく思っている。
 
【五月雨 菜々子】さみだれ ななこ
和服喫茶・桜燐の現店長。如月蒼麻が現役だった頃は店員をやっていた。
店長としてのセールスポイントが全く無い事に定評がある。

前の店長が辞める時に立候補したのだが、店長も蒼麻も不安しか覚えなかったのか、二人揃って顔に出てしまった程。
何かとそそっかしい面があり、何処に物を置いたかをよく忘れ、若干空気が読めないという、要らない特技三点セットを持ち合わせている。
その為店員の募集要項には、「しっかり者」、「よく気が付く」、「記憶力が良い」という必須条件がある。
ちなみに本人は「大丈夫。私がやるからには大船に乗った気分で居て!」と豪語していたが、蒼麻が無視して無理矢理捻じ込んだ。

「お前にだけは絶対言われたくない」と言い放ちながら。そして多分それは泥船だ。
 
【サミュ】
自称・私はパーフェクトな嫁。押しかけ妻。《光流破》。
奴隷商人に連れ去られ他星にて虐げられていた所を、偶然その星に降り立った星貫義槍アクルに助けられた少女。そりゃ惚れるわ。
種族はフォトンエルフ。広義的な意味での妖精にカテゴライズされる。
主食は光。光を発する物ならその光を掬って食べられる。光を掬われた物質は一時的に発光出来なくなる。
二つ名である《光流破》はフォトンエルフなら誰でも当てはまるので、他の妖精と差別して説明する時位しか用いられない。
光が主食といっても、奴隷生活が長かったので家事全般は出来る。

しかし味はともかく見た目が酷い。前衛芸術レベル。
ネムシアに対しては、自分より料理が上手いので全幅の信頼を寄せている。

ただし恋愛面では一歩も引かないので、今日も元気に二人はバチバチと雌雄を争っている

【鞘崎 真久里】さやざき まくり

天神町に住む属性:冷風を持つ能力者の少女。高校生。多分17歳位。

友達想いの心優しい女の子で、バスケ部に所属しているスポーツ少女でもある。

能力の関係で夏場に割と友人間において重宝される存在だが、強要される様な状況に陥ると流石に堪忍袋の緒が切れる。

先天性能力者だが、実は生まれる際にリミッターが(突然変異で)二段階高く設定されており、戦闘においては下手すると異流種と同じレベルとなる(純人間種なので決死戦法は取れないが)。

本人はリミッターに関しては何も知らないので、冷風はそういう物なのだろうと純粋に思っている。

リミッターレベルによっては、攻撃範囲や有効人数が変わったりするので、この考え方は何ら間違ってはいない。
 
【サラド=アジスタ】
規格外クラスの一人。《暴爆の雨》。
爆発物に関しては右に出る者無し、とさえ言われる爆発物大好きおじさん。
おじさんといっても本人は30代らしいが、老け顔の所為か50代に見られるらしい。難儀な。
自らオリジナルの爆発物を造ってはあまり被害が出ない所で実験し、戦場での地雷撤去にも貢献しているらしい。
突然押し掛けて来て、勝手に直弟子を名乗っているゴライアスをとても毛嫌いしている。全く話聞いてくれないし。
種族は甲虫系の人外との事だが、コンプレックスなのか頑なに昆虫名は言わない。

が、スカラベである事が母親の口からバッチリ語られている。
古代エギプトの話をよくするので、30代じゃなくて本当は30世紀代なのではないかと思われる。数字合わないけど。

【ザルベス】

回収班・チームM隊長。人外。男性。

青い外皮を持つ海獣系甲殻型人外で、一般には「レクナク」と呼称される種だが、人間達には見た目が非常に似ている事から「蟹」なのではないかと思われている。

工事現場に一人は居る気さくで面倒見の良いおっちゃんの様な人物で、チームの事は第二の家族とまで豪語する

ただ面倒見が良い事は良いのだが、反面大雑把な面があり、回収班としては致命的なのではないかとたまに議論になる。

既婚者であり大の付く愛妻家。美人な嫁さんの自慢話はちょっと所か相当長い。

偏見で物を見ない為、良くも悪くもズカズカと懐に入って来る。ヒトによっては相性最悪である。

だが一度心を開けばこれ程信頼出来るヒトはそうそう居ない、とは隊員の声。あくまで開けばであるが。

レクナクの由来はラテン語の蟹(cancer)の逆さ読みである。最後までバルク(crabの逆さ読み)と迷った。
 
【サルマ=エルバ】
低位冒険者。称号:海裂。女性。
呼んで字の如く海を裂いたとされる。持続時間は10秒足らずとの事で低位。
位が上がる毎に10秒→10分→10時間と伸びていく。ちなみにこのキャラのみ攻撃動作までちゃんと作ってある。
海を割る瞬間、泳いでいる海洋生物達は無意識にその地点から逃げるらしく、被害は現在まで特に観測されていない。
海裂→断海裂→断刀海裂。

【斬刻門 音音】ざんこくもん ねね

弐本に現在もある「斬刻門」と呼ばれる地名の領主だった人物。女性。

江戸末期に関所を不法通行する者に対して獄門を行う処刑人を務めていた。

音音は処刑人としては抜群の才覚を持ち、一撃で正確に即死させるだけの技量を持つ類稀なる狂人である。

処刑においては比類なき様子を見せるが、こと恋愛面に関しては超が付く程チョロく騙され易過ぎるが、反面良縁に恵まれる事が約束されており(何かの呪いらしい)、それは末裔にも必ず遺伝している。

【斬刻門 凶音】ざんこくもん まがね

斬刻門の家系において初めて現れた突然変異種。クラスは闇彩御屠女。

斬刻門なので切った張ったは問題無いのだが、始祖から受け継いだ恋愛面ポンコツに関しては、度を越して酷いの域。

闇彩御屠女ではリーダーを自称して皆を引っ張って行く統率力を見せるが、なんか妙にネガティブ。

一度ネガティブ思考が過ぎるあまりに自殺を考えた事があったが、何度刺しても、何度首を括っても死ねなかったので諦めた。

それもその筈、なんと彼女純人間種なのに突然変異で生まれた時から不死身なのである。そりゃ死ねないわな。

そんな彼女は、母親(当時15歳)が実の父親(当時33歳)と近親相姦して生まれた子供である。

​ちなみに小さい頃に死別した兄が居るが、その母親は彼女の母の(双子の)姉である。つまり近親相姦。

【斬刻門 滅音】ざんこくもん めね

斬刻門の家系においては最新式とされる突然変異種。クラス不明。

斬刻門凶音の末裔とされる少女で、正史上最後の斬刻門という記録が残っている。

突然変異種としてのスペックは女神相当に分類されるが、本人はその特殊な血筋故か、やはり処刑方面での才能に恵まれている。

国の記録によると、生涯を通して男には困らない生活だった様だが、同時に男と性行為をしながら殺し尽くした事も多かったらしく、淫蕩と処刑を表裏一体と見なし人生の標語としていた模様。

実際斬刻門に生まれる女性は見目麗しい事が多く、彼女の美貌に惹かれて誘蛾灯の様に寄って来る男は後を絶たなかった、と当時の記録に載っている。

彼女を評した言葉に、「彼女に天使を求めるな」「死告女神の抱擁」「呪いさえも飲み干した女」等がある。

どうやら初代から続いていた呪いが彼女の代で潰えたらしい。ただし斬刻門宗家もこの代で潰えたとの事。

【斬刹】ざんせつ

鬼の父と鎌鼬の母を持つ半人外で種族は狩摩羅鬼(かるまらき)。解体班・販売部門「陰部」担当。

属性:切殖咬刃(せっしょくこうじん)を持つ能力者でもあり、手刀という形で振るわれる風の刃は傷は作れど血は流させず、という妖怪としての鎌鼬に近いものである。

たまに若い頃の話をする事があるが、享保の改革や長州征伐等の話が目立つ為、実年齢は400歳前後とされる。

外見は少年だが中身は妙に達観した性格の半人外で、自らの属する種族を誇りに思っている

狩摩羅鬼とは人間種(男、女、双成)の陰部売買で生計を立てている種族である。特に双成種の物が高く売れるらしい。

鬼由来の筋力・持久力と、鎌鼬由来の血すら出させない速度を併せ持ち、その実年齢を感じさせない特異な姿を用いて冷静沈着に仕事をこなしていく。

特に対象の一である双成種に関して言えば、少年の姿はこれ程囮として適切なものは無いとされ大変重宝している。

基本的に陰部切り取りは彼が全面的に行い、回収や売買は助手である斬太刀花に行わせている。

狩摩羅鬼内では今代の当主とされているが、実年齢から推測するに前代・前々代も兼任している模様。ショタジジイ。
 
【斬絶教皇】ざんぜつきょうこう
八大教皇の一人。規格外クラスに属しているが何故か人間。ホントに人間。
斬り始めれば体力が続く限り何時までも斬り続ける事が可能という、実はコイツ人外なんじゃねえのと疑う程の尋常ならざるスタミナを持つ。
教皇ってのは肩書きなので、他の言い方なら斬り裂き魔。切断面とか妙に気にする。
何処から入手したのか定かではないが、振るえば必ず対象を微塵切りにする不思議な刀を所有していたとか。

もしかして→刻刀・鎌錐。

【参槍炎腐】さんそうえんぶ
ミッシングアーム・第三撃滅種。
投げても手元に戻って来る三本の槍を操る女性。
槍が突き刺さると決して消えない炎が発生し、ジワジワと相手を焦がしていく。
ちなみに彼女は腐ってる。白帝のサークルスペースとかに必ず居る。

あと同人サークル「みっしんぐ☆あ~むず♪」の代表である。主従反転モノのwebエロ漫画を描いているらしい。

恐らくこの主従というのは、彼女とその持ち主の事であると思われる。ナマモノで掛け算とか正気の沙汰ではない。

【惨憺塔 葉純】さんたんとう はずみ
Arkのメンバーの一人。資金管理役&中堅。ちなみに男性。
惨憺塔と呼ばれる技術者集団の出身で、姉が一人居る。
属性:時空干渉を持つ能力者で、時間と空間に対して制限はあるが干渉出来る。
恋愛に関して然して興味が無いらしく、刹也を巡るメンバー内のいざこざも我関せずの面持ちで眺めている。
ちなみに惨憺塔の元ネタは『戯言シリーズ』の「零崎」である。
 
【サン=T=クローズ】さん=てりぶる=くろーず
2016年のクリスマスに出現した、子供ばかりを狙う連続猟奇殺人鬼。DUOによる判定では特A級。
目撃者によると筋骨隆々のサンタそのもの。その実態は肉襦袢を身に纏った小柄な少女。
肉襦袢の性能なのか素の能力なのか定かではないが、人体を軽々と引き裂いたり握り潰したり出来る。これでも人間。
過去に外神界から爆炎汞(ばくえんこう/現実でいう雷酸水銀)の製造法が書かれたレシピを盗んでおり、証拠隠滅や敵との交戦に用いている。
次元航行を駆使して現れては消えるという逃げ方をしていたが、異世界の弐本に逃げ込んだ際に某不死者と(その部下+αと)激突。

特攻紛い(不死なので)の行動に怯み、爆炎汞を使用して次元航行でその場を退くが、最後はこちらの如月蒼麻と交戦。

瀕死になった際にうっかりamuos:sFの名前を口走り、蒼麻の連続攻撃に致命傷を貰っていた上に、世界による検閲に引っ掛かり死亡。
のちにamuos:sFの突発的な(いつもの)思い付きにより、界の果てで保護される事に。

ちなみに彼女の名前は個体の識別名として付けられた物ではなく、とある主神を想起させる為に付けられたものであり襲名に近い。

サンは太陽、テリブルは怖ろしい、クローズは閉じると定義すると、「太陽を閉じ込めた怖ろしき者」となる。

つまり三貴神の一柱にして荒ぶる海神・建速須佐之男命の事である。そうなると性別が合わないのだが。

あと界の果てに連れ帰ったamuos:sFが他の者に紹介する際に、「スサノオにしてヒルコである」と説明した事が彼女の口から語られた。ホントなんでも知ってるんだなあと思ったとか。

では何故「スサノオにしてヒルコ」なのかというと、『古事記』において(ヒルコは)アマテラスとツクヨミが生まれた後、スサノオの前に生まれたとされている。

ならば、もしかしたら三番目に生まれた子が、本来のスサノオになるのではないだろうか。

『日本書紀』も『古事記』もヒルコ(とアハシマ)は船に乗せられ流されているので、イザナギの子としては認知されておらず、最初から居なかったものとされているので、有り得ない者・存在し得ない者として非常に扱い易いネタである。

その為死んだと思われても、界の果てに到ろうとも、世界に何ら影響は与えないのである。

ちなみに一般的にスサノオであるとされている人物や、天照・月読に類する人物との血縁は無く、また『幻本』にて登場した「七振りの神剣」の一つである十拳剣(とつかのつるぎ)の抜剣資格も持ち合わせていない。

ただしamuos:sFの言によれば、特定条件下で「寄神剣・勇魚御魂」を使用する事が可能になるという。

​数多の世界線において、多くの場合界の果てに到る(引き取られる)事が確認されており、割と高確率でうっかり死ぬ人物である。

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