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【ローナルメリア】
中堅冒険者。称号:闇爪竜。
獄焉都市に来たばかりのライオが出逢った出自不明の女の子で、「栄光の御旗」の最初の仲間。
実はある特別な理由から中堅だという事を隠しており、自身の得意とする属性も頑なに使おうとしない。

その正体は祖龍の一体である邪竜ナルメリア。魔王龍と呼ばれた先代ナルメリアの亡骸から生まれた娘の様なもの。

本人にシステムとしての祖龍の思考は無く、ただただ人の営みに憧れる一人の少女ローナルメリアとして生を謳歌している。

のちに魔王として覚醒するが、ライオネウスの奮闘によって祖龍の力と分離し、以降一人の少女として愛する人と寄り添って生きていく事になる。

闇竜→闇爪竜→闇爪禍竜。

【緑銀 泰前】ろくがね たいぜん
属性:泰然自損(セルフブレイク)を持つ能力者の青年。読んで字の如く。ミイラ男。
傷のお陰で踏み留まれる人。傷のお陰で自分を見失わない人。傷のお陰で誰も愛さなくていい人。
一つ言える事があるなら、何でこの人は自分で自分を傷付けているのか。

別に能力の副作用とか病気とかではないのです。この人完全に素面なんです。なにそれ怖い。

【六耀】ろくよう
立川幟月の細胞を使用して造ったクローンの一人。立川家の長女ポジション。
作品の設定そのものを否定しかねないが厳密にはクローンではない。彼女はAIである。
幟月の人格をデータ化し機械にインプットした物で、所謂人工知能と呼ばれている物。劇中そんな記述は無いけども。
「4月1日のアレ」を読んでると拡張性が無駄に高かったり、学習機能が変な方向に作用していたり、幟月を素にしているとは全く思えない結果になっている。

【破滅の拳】ろすといんふぇるの

終焉の右腕。棺東闇枯の本来の姿。

特殊戦闘形態である破獣モードは、肩から下が巨大な棺で構成される腕を持ち、無尽蔵に魔獣を解き放つ災害の如き姿となる。

【ロボニテス】

ロボと付くが別にロボットでは無い、スライムである。《心操身犯》。

種族は菌糸系人外パラサイトスライム種。対象への寄生により自我その物を破壊し完全に取って代わる存在。

寄生過程において分体を生み出し肉体の制御権をまず奪い取る。その後本体で脳を制圧し目出度く乗っ取り成功である。

パラサイトスライム種は無性生殖によって増える為同じ姿を持った個体となるが、何故か個体によって僅かに性格が違う事があり完全なるクローンという訳でも無い様だ。

その為この二つ名はロボニテスという名称のパラサイトスライム全体の物である。

世界の創造をすると決まって生まれて来る為、全時空の全次元の全世界に存在する模様。もうどれがオリジナルか分からない。

​とはいえ菌糸系人外は最初の菌糸・・・いわゆる始祖と呼ばれるモノが判然としないので、どれがオリジナルでも問題は無いのだが。

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