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【錆撃教皇】せいげききょうこう
八大教皇の一人。規格外クラスに属しているが所詮人間。結局人間。
錆の扱いに長け一般的な赤、青、白に加え、緑、黄、黒、茶の基本色に人外由来の紫まで使う。
彼は血液内に錆を混入する事で対象を死に至らしめるので、外科手術程度なら基本行動として行使出来る。
 
【西殲卿ヴァシュタワ】せいせんきょう う゛ぁしゅたわ
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。《托塔兜跋(たくとうとばつ)》。女性。
大蓮華曼荼羅の西方を守護する武人で、右手に神聖属性の棍棒を持ち周囲を宝塔が飛び回っている。
地獄耳。遥か遠くの次元世界で起こった事でも彼の耳にはバッチリ届くとされている。

妻の(もう一人の旦那と行う)情事に聞き耳立てる悪い癖がある。擬似NTRプレイってやつ。
元ネタは「毘沙門天」および「托塔李天王」と「兜跋毘沙門天」である。

ちなみに、毘沙門天は元々「北方天」とも呼ばれており、明らかにこのキャラとは守護する方角が違うが、東西一対にしたかったので結果こうなっている。
 
【瀬狩架 嗣夢】せがりか つぐむ
撃眼保持者の一人。属性:無限鉾を持つ少年。
敵性体と判断した対象を中心に無数の円錐体(これが鉾と呼ばれている物)を飛来させる。

【斥舟斎 常康】せきしゅうさい つねやす
三魂(みたま)神社の神主。20代中盤。人間。
詳細は【天吼神・常康】を参照されたし。
ちなみに彼を主人公として小説を書こうと他にもキャラを創ったのだが、結局日の目を見る事は無かった。

(※その作品に関連する人物は、蝉丸時雨篤雪、ベルベット=フラウ、六道巴の三名。)

【斥舟斎 静那】せきしゅうさい しずな
常康の実妹で巫女。20代前半。人間。
兄が堕天する原因となった事件で死亡したが、のちに神によって復活・兄との再会を果たす。
が、死して純化された魂は全ての抑圧から解放される事になるので、結果的に彼女は獣(ケダモノ)になった。
そう、彼女は実の兄の事を愛していたのである。

人間だった頃は実の兄妹が関係を持つ等決して許されない事だと自制していたのだ。
現在彼女は他に外敵(彼女以外の人間)の居ない自然だけの世界に隔離されており、その都度常康が治療薬を持参して会いに行くが決定的な治療法は未だ見付かっていない。

【ゼク&アズ】
二匹で一匹。二人で一人。《茫耀双対》。
不移館に住み着く黒耀の双犬。両方とも雌。
どちらも少女の姿に変化出来、綾塚猛によく懐いている。そして生物的に強い。

【セシル=フィルニューバー】
天神町に住む属性:重力制御を持つ能力者の少女。
出生記録によれば、「FILE NUMBER=71535」という名称が付けられているデザイナーベビー計画の一体。
元々は弐本で研究されていた遺伝子操作実験の産物だが、その後組織は解体・天星神により生き残った個体は天神町に保護された。
素となった人間の特徴は表れているが、常に無表情で応対するので感情が希薄もしくは備わっていないとされている。

【セプタ=ライオード】
兄弟殺しの片割れ「スラッシュ・イン・アベル」を持つ青年。
呪授者としての運命を全て受け入れた上で絶望する事無く、逆に人として堕ちる所まで堕ちた快楽殺人者である。
カインを殺せば呪いから解放されるのだが、彼はそこに至る過程に刺激が無ければつまらないとして、幾多の罪の無い人々を殺して回っている。
殺人罪で捕まる度に絞首刑、火炙り、ギロチン、アイアンメイデンと処刑を繰り返し受けて来たが、呪いによりどれも彼の命を奪えなかった。

【セブンズインフェルノ】
ミッシングアーム・第七撃滅種。
複合輪廻にある七大地獄の総大将。
凶・渇・責・惨・轟・喰・欲の七つの拷問系魔導を使用出来るが、本人はとっても優しい人で料理とか上手い。
エーゲリアの味オンチをどうにかして治したいと日々悩んでいる。

元になった武器は「拷問道具」。何か一つの種類ではなく、複合輪廻においてのカテゴリとしての意味。

古来より伝わる七つ(ツインチューブクラッシャー(次世代殺し)、砂天の匣、無言の石工、全骨粉砕機、雷霆跫(きょう)音、飢玉塊、生ける杯)の拷問道具。

【ゼペスト=フォルテ=ソード】
ローレウル十三廻廊の一人。二つ名は《獣槍公爵》。
ソード家現当主を務める男性で人狼と人間のハーフ。
前作に登場したイリューダ=フォルテ=ソードは祖母にあたる。
ミラやバテレイト夫妻とは祖母を介した顔見知りの間柄。
イメージの元ネタは『サモンナイト グランテーゼ』の「イシュー」。

【蝉丸時雨 篤雪】せみまるしぐれ あつゆき
桜蹴烈覇の魔導者。ベルベットとはパートナー(仕事上)の関係。
蝉丸時雨流と呼ばれる蹴撃術の家元。古風な喋り方をする男。
神々の試練を受けていた頃の常康と出逢い交流を重ねる。
ちなみに最近思い出したが、恐らく苗字の元ネタは『GetBackers奪還屋』の「奏蝉
丸」。

【セラシカ=疾織】せらしか=はやおり

元人間。男性。姫神滅殺士。本名は神使昇華時に人々の記憶から抹消されている。

人として堕ちたヒロインを殺して周る、世界で最も忌避される空業(あくぎょう)の少年。

自身が神の手足となった経緯には少々思う所がある様だが、基本的に諦観を覚えておりあまり話題に出す事も無い。

人間であった頃は心優しく友達想いの何処にでも居る少年だったらしい。

その手には双剣「極式滅殺」を持つが、その他多種多様な元素魔導も使いこなす魔導剣士。

姫神滅殺士は深淵の神タブラダムの加護が働いている為何をしても死ぬ事が無く、ヒロインを全て殺し尽くすまで安寧を得る事が出来ない。

また、同時代に活躍していた勇神滅殺士のヤナギ=月狗とは個人的に面識があり、贖罪の為とあらば喜んで斬られる覚悟であるらしい。

【セルキナ=フォートライト】
兄弟殺しの片割れ「ロンギヌス・オブ・カイン」を持つ少女。年齢は16歳位。
一人森の奥で生活しているが街の人間には魔女と呼ばれ恐れられている。

10年前(既に成長は止まっていた)に火炙りの刑を受けた過去を持つ。
普段は可愛らしい表情を浮かべる純真な少女を演じているが、本性は腹黒かつ守銭奴。ただし面倒見は意外と良い。
本人は知らないが何故かクシナダの血がほんのちょっとだけ混じっている。

 

【セルメンデス】

低位冒険者。称号:片翼。

右肩甲骨に鳥の翼が付いているが、これは飛翔用の翼ではなく片手剣である。

剣士である事を偽装する為の処置ではあるが、本気で騙す為に自然な翼に見える様に可動機構まで備わっている。

何故そこまでして剣士である事を隠すのかは不明。本当に偽物の翼なのかも実際の所は不明である。

片翼→片境翼→片境翼烈。

【ゼル=レイ】
最も新しい死神。チャラ男系。上司とタメ口で話すタイプ。
保有魔導は異心合神。死神の中で唯一死生に関係が無い魔導。
この魔導の本質は自らを器とし他者(力ある死神)との融合により、その力を10倍に増幅するという物。
つまりコイツ一人では並みの死神より弱い。本人は全く気にしていない。

【センカ】
中堅冒険者。称号:九怨掌。
九怨→九怨掌→双九怨掌。

 

【殲光の禍龍エルエンデ】せんこうのかりゅう えるえんで
幻喪の塔と呼ばれる場所の最上階に居る四匹の龍の一匹。
ゲーム版の設定ではレベル99999。
主属性は光、副属性は虚無。攻撃範囲は横の直線(画面の1/3)。
初出は東邦シリーズ4作目「幻想黎文邸」。

【戦神王ボルト】せんじんおう ぼると
古空の一人。戦いに関する事象は全て彼から派生した。
古空一の巨漢で隆起した筋肉と六本の腕を持ち、グレートウォールをも一息で叩き割る超絶膂力を持つ。
美味い酒を求めてホイホイ時空を跨ぐ事もある根っからのお酒大好きモンスター。
現在は波長が合うとの理由で一介の人間である真崎謙悟に憑依中。人間性も好きらしい。

ちなみに初期設定では、『その時』が来た際に蒼麻をその不死性ごと殺す(事でamuos:sFに覚醒させる)役割だった。

【戦神オーランド】せんじん おーらんど

中神の一人。外神界にある戦鳥館という住居兼戦術書保管所に住んでいる。男性。

同じく中神である武神カウラとは夫婦である。得意武器はしいて言えば斧。

一番の特徴は地味オブ地味な黒橡(くろつるばみ)色のショートヘアーで、両腕に金剛錬銀製の籠手を着け下半身にカーゴパンツを履いた半裸の恰好。

顔は厳しさを秘めた若い青年のもので、あらゆる戦術を用い実際に戦場で披露する為最低限の強体値は備えている。

外神界ではあらゆる戦術に精通しており、非戦闘員でも出来る簡易殲滅戦や低コストで運用可能な包囲戦等多岐に渡る戦術を教えている。

妻カウラの武器への情熱はよく理解しているので、常日頃からあまり邪魔にならない様に努めている。

元ネタは『ディスガイア2』の「バトルマスター」で、名前(オーランドのみ)は当時のセーブデータからの流用

【全知神・此常先】ぜんちしん・このとこさき
姉妹主神の姉の方。二人で一つの全知全能。
この世全ての知識をその身に内包する存在として古空に創られし最初の神。
全時空の情報を以てしても尚容量を超えないとされる脳キャパシティを持つ。
零明期第四節において「界の果て」と「amuos:sF」を識り、同時にその位階に到る資格が備わった事も識る。
その後主神としての全権を妹である全能神に移譲し「界の果て」に到る。
そこからの彼女の生き様は世の女性のソレと同じではあるが、神という高次存在がそれを体験するというのはさぞや驚きの連続であろう。
何せ人界換算で一夜の内に夫が出来、娘が生まれ、家族が増えたのだから。嗚呼、なんて幸せな事だろう。

【全能神・此御標】ぜんのうしん・このみしるべ
姉妹主神の妹の方。ウワバミ系甘酒大好き幼女神。
信念と覚悟を持って旅立った姉を心底誇りに思っているが、それはそれとしてちょっぴり寂しいお年頃。
基本的に書類仕事と突発的な現地視察と甘酒に人生ならぬ神生をかけている(1:1:8位の割合で)。
特に仲が良いのは天壌神アオバで甘酒勧めたのもアイツ。アイツの所為で蒼黒神社と守矢神社は地獄を見た。
全能なので時空間移動以外は平気のへっちゃらで出来るらしいが、時空間移動は体力がごっそり減るので少々苦手。

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