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【零明期】

amuos:sF、幾多もの時空を造る。

amuos:sFによって『古空』が創造され、『古空』によって『神々』が創造される。

『神々』の統率者となるべく全知全能を司る姉妹神が『古空』により創造される。

全知神・此常先、全能神・此御標に全権を移譲しamuos:sFと同等の位階『界の果て』に到る。

『古空』により時空と次元の境目が創られる。セントラルオメガ稼動開始。

朱窮螺、生まれた直後にamuos:sFと全知神・此常先を見た事により二人を親として認識。

【???】

amuos:sF、突然の思い付きにより自身を414の欠片に砕き全時空にばら撒く。

朱窮螺、『amuos:sF』との再会を夢見て次元世界へ旅立つ。

【前宇宙創世期】

神々が世界を創る為の空間を造る。

第一世界『原海』創造される。

『原海』に産み落とされた全生命、第二次進化に耐え切れず自滅の道へ。

『原海』の失敗を受け、後釜として新たに第二世界『基炎』創造。

第二次進化を耐え抜く事が出来る新造生命『偽体』が『基炎』に投入される。

『偽体』が第三次進化を耐え抜くが、副作用として知能が異常に発達し『神々』に反旗を翻す。

『神々』と『偽体』の全面戦争の余波で時空震発生、『基炎』完全消滅。

『基炎』の反省を生かし第三世界『真樹』に人型生命を投入する事を放棄。これ以降第二百参十九世界創造まで動植物以外の生命体の創造は棄却される事となる。

 

【後宇宙創世期】

第一時空にあるラグシャナ王国にて千年戦争が勃発。

天壌神・アオバ、王国跡地で彷徨い続ける第二王子の魂を救い天星神へと昇華させる。

斥舟斎常康、世界を憎悪し自らの意思で堕天する。

エルミア、最初の死神になる。

天使副長オメガ、真器納として覚醒し天国から離反・地獄に籍を置く。

『真理』誕生。存在を危惧した奇数神と争うが逆にこれを喰らう。この事実を受けた偶数神により対理用終極概念武装が造られる。

『トウマの国』において地繋ぎの状態で天国と地獄が形成される。

 

【生命新造時代】

天星神・邪狼、剣神・千里と共に羊水炉を造り出す。人型生命・通称『人外』の生成開始。

未来を見通す種族『予知師』が生まれ、代を重ねる毎に高次元生命体(神々)を認識出来る様になる。

天星神・邪狼、懇意にしていた二人の予知師を不用意な行動で死亡させてしまう。

神造生命体一号・二号、誕生。

『人外』のみでは食物連鎖のバランスが崩れてしまう事を発見。対策として劣化型汎用生命『人間』の生成を決定。

『人間』第一世代の生成開始。素体には『偽体』を再利用して使用される事となった。

続く第二世代の生成中に第一世代の女性素体が黄泉帰りを起こし、次元世界史上初の『還り女』白槌弥生が誕生。

黄泉帰りを起こす直前の白槌弥生の肉体から複製体である白槌が生まれる。

白槌、特A級次元犯罪者として『DUO(次元統合組織)』ブラックリストに登録される。

外神界にて重要機密薬品である『霆酸水銀』の配合書が盗まれる事件が起こる。

サン=T=クローズ、特A級次元犯罪者として『DUO』ブラックリストに登録される。

如月蒼麻、豊穣神・竜胆と出逢い友情を育む。

鍛冶神トーマ、聖剣・序列第一位として始光剣オリジンを鍛造。

始光剣オリジン、幾多もの聖剣を産み落とす。

鍛神刀麻、始光剣オリジンの対となる魔剣を鍛造するが、制御しきれず幾重もの結界でもってこれを封印する。

遠い将来封印が解けた時の為に備え魔剣・業螺殲を創造、守人として親友の一人である騎神テッサに預ける。

『真理』が内殻に出現するのを防ぐ為に宇宙を虚構化。

 

【初期文明時代】

騎神テッサの娘である騎姫ロアーナが地獄の抑止力となる。

魔桜・霊武が抑止力の王となる。

朱窮螺が外宇宙に捜索範囲を拡大させる。

白槌弥生、海難事故に遭い記憶喪失になる。

 

【中期文明時代】

蒼麻、鎖国中の弐本にて謎の男から『滅理魔装具』二ツ首交龍を託される。

前大戦の遺産グレイシアが修復され、その周囲に街が出来る。

刻連斬、神都市の隠し武器庫に死蔵される。

蒼黒神社建立。神主に豊穣神の嫡男・秋が就任。

神造生命体二号、弐本の各地を巡り照雛父娘と出逢い固有名を頂戴する。

千里、影還らと共に『真理』を月に封印する。

 

【後期文明時代】

蒼黒神社にて元魔界宰相ヒヅチ以下三名によるテロが起きる。

天星武闘会が開催される。

外殻軌道上に配備された事象観測衛星『斑鳩』が時空震の影響で墜落する。

『斑鳩』に搭載された人工知能・空主羽が中神に登録される。

魔刀・蠱毒丸に操られた人神流剣士・我最強也が蒼黒神社に道場破りに現れる。

 

【歴史の分岐点】

ツングースカバタフライの影響で活動を停止していた鎧王ディル=マギオスが突如覚醒。

2020年に『災星戦争』が勃発。同年終結。

如月蒼麻、勇高赤、鎧王ディル=マギオス、外殻軌道上において消息不明。

禁忌兵装の力によって捻じ曲げられた歪みを正す為に『世界』が持つ復元力が発動。

歴史が正史と外史に分かれ、更に歴史の修正力により過去の歴史も共に修正される。

外史において大陸が9つに分かれ独自の国家を形成し始める。

第一次電核戦争勃発。翌、第二次電核戦争勃発。サイバーデータが大量に失われる。

 

【均衡崩壊時代】

ツングースカに飛来した鎧王ディル=マギオスの遺骸を解析し、人類専用人外殲滅兵装『エンジェラーム』が発明される。

各地で人外狩りが始まり世界の均衡が崩れ、人類の与り知らぬ所で綻びが生じ始める。

能力者の進化系である『絶定存在』が生まれ始める。

宇宙の是正化が行われ人類が宇宙に進出し始めるが、それが仇となり真理が復活してしまう。

『覇を奏でる』の時代もここである。

 

【文明極点時代】

人類の文明レベルが第三次進化まで達し、偽体と同じ位階に到達。

世界の綻びを修復する為、全人類の宇宙退去を決断。テラホーミングされた外惑星に移住し始める。

それから1万年、人類が再び母なる星に戻って来る事は無かった。

【魔暦】

『Se-sT』の時代を指す。

前時代から1万年が経過した頃。

炎の祖が青徒景火により倒される。

テレネコワ作戦において雨刻語が雷の祖を撃退、瀕死の重傷を負わせる。

土の祖、魔族との対話を開始する。

【真暦】

珀麗礼夢が活躍する時代を指す。

生命新造時代から丁度一周期が経過した頃。

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