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【バーズ=シュテット】
『Se-sT』に登場する男性。『4月1日のアレ』では唯一の勝ち組さん。
数年前に徴兵で戦争に行った際の怪我が元で、物理的にナニを失い性欲発散出来ない人。
自身の村にやって来たばかりのケイカと初めに出会った人物で、早朝の屋外で沐浴をしていた彼女にそれとなく注意を促したが大して意味は無かった模様。
元ネタは『性本能と水爆戦』収録の「PHANTOM PAIN」に登場する、地雷で左足とナニを持ってかれた人。

【白面女房ヤコ】はくめんにょうぼう やこ

第三者創造具現物の一つ。女性。

元々は骨女の名前で怪談や歌舞伎の演目として語り継がれていたもの。

今名乗っている名前もその話から採った物であるらしく、彼女も自分の本名は知らないらしい。

外見は女性の骸骨そのものだが、人外や半人外以外の生物には若く美しい女性に映るらしく、何かとトラブルが絶えない。

怪異として生まれた頃から愛している夫が居り、相手も半人外な上に骨に対して異常なまでの愛情を向けているのでとても相性が良い。

というか夫の名前は「爛沼翔理」である。夜は夫を抱いて寝たり夫に抱かれて寝るらしい。性的な意味ではなく。

元ネタはそのものズバリ「骨女」。名前は怪談『牡丹灯籠』の「女の亡霊・弥子」から。

【刃来間 摂理】はぐるま せつり

聖耀教会に所属する浄滅士の一人。女性。
属性:ギアチャクラム生成を持ち、名は体を表す様に歯車を使った戦闘方法を執る。
聖エルムカイト製のガントレットを装備している。

【珀麗 鞠歌】はくれい まりか

珀麗礼雲と瑞穂の娘。礼夢の姉。

次代の当主となる為の研鑽を積んでいたが、ある日何の前触れも無く行方不明に。

檀家一同も加わり方々探すも全く見つからず、更に不幸な事に礼雲・瑞穂夫妻が不慮の事故により他界、未熟な礼夢だけが一人広い大社に残される事になる。

性格は思慮深く心優しい春の木漏れ日の様な女性。怒る時もやんわりと諭す感じ。

ゲーム版の設定では「行方不明」とは表記されるが、決して「生きている」とは表記されない。

とてもよく似た別キャラが登場するが、関連人物なのかは一切不明とされている。


【珀麗礼雨】はくれい らいう
珀麗の当主がまだ男性だった頃の最後の神主にして最強の魔祓者。
神代の頃よりあるとされる神魔双刃剣の正統継承者として知られ、過去に黎文邸で起こった怪事件を解決したのもこの男。
性格は至って冷静沈着で普段から無理の無い戦闘を心掛ける。他人の言動より自身の直感を信じる傾向。
子孫である礼夢の直感・洞察能力はこの男の遺伝に因る所が多い。
前述の蔵王院黎文とは古くから交友関係にあり、他の事を差し置いて真っ先に救援に向かった程。
動画版の蒼麻の言によると、東邦シリーズ6作目の『幻想骸亞郷』において隠しボスを務め、全てのプレイヤーを阿鼻叫喚の地獄絵図へと叩き落したとされる。

【珀麗 礼夢】はくれい らいむ

珀麗礼雲と瑞穂の娘。鞠歌の妹。
広い珀麗大社に一人で住んでおり、たまに街に下りては食材を買い込んだり依頼を受けたりしている。
ちなみに檀家連中は全員死んでる(正しくは夜の間だけ動く死者化)。早く成仏しろよ。
困ってる人が居れば助けるが大抵自分が困る状況に陥る。不幸吸引ではなく不幸が陽気にやって来る。
性格は勤勉そのもので、直感・洞察力に優れ物事の吸収も良く応用も上手い。

反面根っこの部分が弱く、精神干渉系・幻覚系の耐性がとても低い。あと子供に弱い。
ゲーム版の設定では、ステータスが全て平均値、特化型では無いが逆に癖も無い初心者用のキャラ。

武器は破魔札(3way追尾型)で、ストーリー進行で破格の攻撃力を持つ神刀になる。
スタッフロール後5分待つと表示される公式チートコマンドで最初から神刀を持った状態にも出来るが、強制的に体力上限10+スキル装備不可になる。
ちなみにおまけモードでの性格は劇中と180度逆転しており、辛辣な物言いと人殺しの様な目になる。

阿呆はやっぱり死んでも阿呆なのねとか言う。そこに愛はある。関西で言う所の阿呆の意味合いと同じ。

彼女達はダンバインにとってのエルガイムの様なもので、正直ウチの作品群と地続きで繋がってるのはこちら。

あっちはなんというかいわゆる泡沫の夢ってやつで、ニコニコ動画という世界の中の実況動画というカテゴリでのみ成立するお話。

こっちでのノリをそのままあっちへ持って行ってしまったが故に起きてしまった事故。自損事故ともいう。

【箱】はこ

第三者創造具現物の一つ。生物では無いが一応ナマモノなので生きてはいるらしい。

別名は「禁式広域呪殺物」。呪術師の間でも作成する事は禁忌とされており、作成者は完成後発狂する。

寄木細工で作られた小さな木箱の中には、凡そ判別の付かない数の人間の指が所狭しと詰め込まれている。

呪殺が横行していた時代にかなりの数が創られたとされ、最古のモノは今尚発見されていないらしい。

過去にはとある小国が一夜にして滅んでおり、その瘴気濃度は現在の技術でもっても計測する事は不可能。

魔剣第八位・昏病はこの箱を参考に創り出されたが、神といえど完全再現とはならなかった様である。

元ネタは勿論「コトリバコ」だが、コイツは今も生き続けているのであちらとは少し趣が違う。

【始】はじめ
立川幟月の細胞を使用して造ったクローンの一人。始まりの存在。
実態はクローン実験の初期段階に試作したもので、個体としての寿命は精々1年弱で、現在は脳味噌のみホルマリンに漬かっている状態。
本編に直接関わる事は無いが、彼が居たから斎が生まれた(寿命問題を解消する為の課題が出来た)とも言えるので、とても重要な存在である。

【波瀬 轟莱】はせ ごうらい

斬殺祭推進委員会「殺戮狂鬼」のメンバー。適正は黙殺。殺人機。
とても寡黙な男で通っており、日常生活から殺人現場まで、何から何まで必要以上の事は一切喋らない。
大柄な体格を持っており素手の格闘でもそれなりに闘えるが、本人はその巨躯から謂れの無い中傷を受ける事が多くコンプレックスにしている。

【八導影刃・カグツキ】はちどうえいじん・かぐつき

影裏が自身の持つ属性調合の派生能力である身体調合を使用し、ガリョウとの一時的な魂同士での物理的合体を果たした際の姿。

カテゴリは神にあたるが、クラスは管理者ではなく規格外である。

2520年に横行した人外狩りに対抗する為に戦い、人間達の間では「災いの鬼神」と呼び恐れられている。

携行武器は浄化により神刀として生まれ変わった、かつてガリョウを操っていた魔刀・石動。

​この刀はのちの時代に多大なる貢献をもたらす事になるが、遠い遠い未来のお話である。

【葉月】はづき

白槌弥生のクローン。極めて偽体に近い者。規格外かつ漂泊者。

有人式高機動型重装甲を脱いだ状態。いわゆる中身。素顔。スピードタイプ。

初出は『外伝「弥生編」』で、装甲を脱いだ際は未来的デザインのインナースーツ(ハイレグ型)を身に纏っていた。

2800年代からは装いも変わり(装甲の見た目が人外然としていた事も要因の一つ)かなりラフな格好に。

様々な人外や嵐と関わる内に心境の変化があった様で、蒼麻に対してはもう以前の様な反抗的な態度は見せなくなった。

というより自身も子供を持ったので、親の気持ちがそれとなく解る様になったらしい。

丁度エンジェルワークスが起こる数年前に、のちの夫である嵐壊槍滅神アルダーアヴィスと出逢う。

なんとなく母を喜ばせるには孫を見せるのが一番良いのではないかと思い始めていた頃、武者修行の一環でヒンディア辺りに立ち寄った際にたまたま遭遇したらしい。

見れば明らかに強いし、惚れたと言って求婚して来るし、そもそも強い男は好きだし、これは渡りに船では?という発想で結婚する事に。

割とぞんざいな理由だが、強い遺伝子を求めるのは人外社会では普通の事だったりする。

のちに娘である九香を産む事になるのだが、その際にとある事件が起こってしまい彼女は静かに怒りの炎を燃やし続ける事になってしまうが、詳細は↓の葉月九香を参照の事。


【葉月 九香】はづき ここのか
白の末裔と呼ばれる鬼族の少女。戦鬼を二匹従えている。
呪いを受けており日中は体が縮んでしまい力も身長も幼女化するが、夜の間だけ元の美しく強靭な肢体を持つ美女の姿に戻れる。
弥生のクローンである葉月と別時空の神である嵐壊槍滅神アルダーアヴィスの間に生まれた半神半人外。

誕生した直後にDUOの乱入があり(正しくは雇われた高位の呪術師)、『十六月呪(げつれいじゅ)』という月の満ち欠けによる身体への呪いを受けてしまい前述の状態に陥ってしまう。

呪術師はアルダーアヴィスの手により殺害されたが、術者の死をトリガーに永久固着の呪いが発動し解呪する手立てが無くなってしまった。
奏覇と叢牙は彼女から見ると弟と妹である。奏覇がピクリとも反応しなかったのはこれが理由。

ただしそれは昼間の姿での話であり、夜間の姿である巨乳美人モードは例外らしい。案外節操無いなアイツ。
 
【八紘衛帥マンゲン】はっこうえいすい まんげん
護法夜叉王アルドアービナムの弟だが、曼荼羅魔刃フミカネの従者ではない。
その性格が雷神の様だと揶揄される事があるが、本人は激情家なだけで特に雷と縁がある訳では無い。
金鵄音帥カイムンアーラと融合する事で胎耀双帥タヌアラークとなる事が可能。
元ネタは「満賢夜叉」でかなり初期に創ったので名前は捻る事無くそのままだが、設定が充実している今なら「purnabhadra」の逆さ読みでアルドアーバンラー辺りになると思う。しないけど。
ちなみに八紘は「八紘一宇」から取られた物だが関連性は一切無い。
 
【ハツリ】
超ド級要塞。《燦然超獣》。
外見は恐ろしくでっかいライオンである。
その背に半球の世界を乗せ、その上に三匹の鴉が乗り、球体の大水晶がその頭上に浮き、大水晶の周囲を二匹の蛇が回っている。
と説明すると何が何だか分からない状態だが、元ネタは「古代インドの宇宙説」。あの亀とか象とかのアレ。
カウンターアースや系統樹の幹が存在している様な世界なので、天動説や端まで行ったら落ちる海も無いとは言い切れない。

そしてそれらで構成された体を持つ獣が絶対に存在しない等とも言い切れないのである。

 

【羽沼 刃】はぬま じん

斬殺祭推進委員会「殺戮狂鬼」のメンバー。適正は斬殺。殺人葵。

性格は豪快にして大雑把、細かい事にはあまり拘らない性格。あと慢性的に寝不足。

家族思いで特に実家で離れて暮らしている妹を大切にしている。

「無哭」という大剣と「鳴月」という刀を使い分けるが、本人は別に得物を限定した覚えは無い。つまり万能。

メンバーの中では一番モノに愛されており、無哭と鳴月は人化出来るモノである。

技辞典には掲載しないが「砕覇重烈破」と「秘技・弐隠れ一閃斬」という技を持つ。

このキャラはよく流用されており「羽沼刃(退魔師)」や「水無月刃(動画版)」などが創られている。

 

【蛤ヶ森 寅康】はまぐりがもり とらやす
「変な苗字を作ろう企画」の犠牲者の一人。
確か丁度テレビのCMで焼き蛤が映ったのでこうなった。
 
【疾川 大器】はやかわ たいき

天神町に住む属性:風(原初)を持つ能力者の少年。
何かの作品に本人が登場した事は一切無いが、名前だけなら初代ブログ初期から登場している最古参のモブキャラ。
というより、彼の実家であるケーキ屋の方が出番が多い。邪狼はここのケーキが大好き。
 
【勇高 京】はやだか みやこ

勇高赤と照雛頼子の娘。半人外。
初代ブログの頃に創られ当時中学生まで成長していたが、作者に名前を間違われたり母親に羨望(主に身体的な意味)の眼差しを向けられたりと妙に複雑な扱いを受けていた。
ちなみに作者が素で忘れた元々の名前は現在も不明。記憶を失う前の八束巴でもある。

 

【原真田 美倉】はらまだ みくら

回収班・チームS隊長。種族は人間。女性。

いつも涙目交じりで死にそうな顔してるのが特徴の人物。よく泣き言を言っている。

彼女自身は何の特異な能力も持たないただの一般人だが、自己評価が最低な割には環境適応力がずば抜けて高い為本人が思っている以上に場に馴染み切っている。

ただ実際隊長職を戴く前からこの仕事に就いているので、口ではやいやい言いながらも作業の手は止めないし、ヒイヒイ言いながらも仕事はちゃんと期待以上の結果を見せるド有能な人材。

本人は超最悪なハズレくじを引いたと思っているが、周囲の人間からすると逆に天職なのでは?という声もある。

【パルマ=エカフ=リリィ】

植物系造花種人外。異流種。男の娘。《紫電の姫百合》《霊海師団長》《無用なる無量》。

造花といってもオリジナルから派生した種という事で、クローンの更にコピーの様なもので立ち位置的には葉月と然して変わらない。

系譜を遡ると冥獄薔薇族に行き当たるのでその系列派生。

相方との関係とその所作から百合と呼ばれてはいるが、その実「薔薇で作った百合の造花」そのものであり百合種でもなければ女でもない。

そもそも現実に紫の百合が無いのでその存在そのものが嘘偽りである証拠となっている。

性格は陽気かつ朗らか。嬉しかった事柄を毎日日記に書いている。丸みを帯びたタレ目でルーズサイドテール。

中性的な外見も相まって引ん剝かない限り性別が一切特定不能なのがウケたのか、ファンが男女共にやたらと多い。

曰く「二人がイチャイチャしてるのは幸せだけどフラグが立ちそうで怖い!」との事。推しの髪型の所為でファンが不安で死にそう。

技辞典には掲載しないが「紫電・千光」「紫電・穿水」「紫電・彗雷」などの技を持つ。

本名はスミレ=エカフ=ローズ。どちらかというとトリカブト。

名前の元ネタはParma(薄紫)とfake(模倣)の逆さ読みとliliy(百合)。


【犯毒教皇】はんどくきょうこう
八大教皇の一人。規格外クラスに属しているが確かに人間。やっぱり人間。
毒物となり得るならどの様な物でも扱う経歴一切不明の男。過去には手配書も出回っていた。
毒の進行具合を直に見るのが好きで対象がのた打ち回る姿だけでご飯三杯は軽いとか。最早視姦。

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