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【リーガル=バウスマン】
『題名はまだ無い』に登場した王様。《閻天卦》。
バウスマン家は獣人の家系ではあるが、彼は六人兄弟の末っ子なので特に狼の血が薄く、ほぼ耳が尖ってるだけの人間と言って差し支え無い。
砂漠のオアシスと呼ばれる南方独立特鍵国家の元首にして、ローレウル十三廻廊の一人。
長兄であるドーファが調査の為に保管していた姫宿石を誤って落とし割ってしまい、中に封ぜられていた「姫宿」という女性を解き放ってしまうという大ポカをやらかす。
が、別にこの石呪いとか災いを封じていた訳では無かったので何も問題は無く、顔を見合わせた二人は互いに一目惚れを発動。時を待たずに祝言を挙げる事に相成った。

当初名前が中々決まらず、ストックリスト(キャラネーム用)の中から響きの良いものを選んで決定した過去がある。

ただ題名シリーズでは割とよくある事で、他にコルネリア=スタードットなどもその系列である。

【リィス】
冷笑の死神。愛を知った死神。
『闇本・極』の主人公で、時間間隔の無い闇の中でもかなりの古参として知られている。
元々は闇に沈んだ本が訪れた世界で登場したサブキャラだったが、のちに(無自覚ではあったが)失恋を経験。
それが彼女をメインキャラに昇格させる要因であった事は言うまでもない。ちなみに失恋とは闇本に対して。
斐綱との出逢いと別れと魂の共有で、少女から女性、母へと精神的に成長。最終話にて娘も授かる。
当時は気付かなかったが読み直してみたら実は一番の萌えキャラでは?という事で作者のお気に入りとなっており、後の作品でも頻繁に登場し皆勤賞を取っている。

【戮虐氷嬢エリュティシア】りくぎゃくひじょう えりゅてぃしあ
螺旋魔嬢トリルリセルトに付き従っている、戦うメイドさんの片割れ。
強姦された女性達の怒りや恨みが形になった存在。
普段はとてもダウナー系でジト目でジロリと相手を睨み付ける感じ。若干のギザ歯がコンプレックス。
存在意義から異質なので割と根も歪んでいるが、メイドとしてのスペックはとても良好。
最初に生まれた感情が復讐心と狂気なので(相手を殲滅する方の)掃除が得意。料理も上手いが10回中1回は毒が混ざる。
お嬢様にはちゃんと許可を貰っているが、同様の存在意義を持って生まれたエントレティリアを脅威から守る事を最優先事項としている。

恐らく彼女の存在が精神安定をもたらしている。

【六道 巴】りくどう ともえ
餓鬼道の魔導者。女性。
死者や屍鬼を操る邪術師として弐本の夜摩梨県・神府にある上清翠町で、町民を殺害しネクロマンシーによってゾンビやグールにして操り被害を拡大させていた。
事件は如月蒼麻と勇高赤によって解決され、彼女も無力化(超手加減ワンパン。失神レベル)させられ一件落着と相成った。
元々は闇本シリーズ(常康が
堕天した後の物語)にて登場させる予定だったのだが、タイミングを逸し過ぎた結果そのまま記憶の片隅に追いやられてしまった。
そこから時を経る事2016年に漸く日の目を見る事に。しかし彼女以外にも出番の無いキャラは沢山居るのである。

【リグリッド=オルファ】
山上市エリアの統率権限者。《闘姫》。CV.小山茉美。
幼い頃に家族で山上市に引っ越して来てからは、環境が肌に合っていたのか地元の人間より馴染んでいる。
年齢は40代で何故か髪型がドレッドヘアーだが、若い頃はフランス人形の様な顔立ちの清楚な少女(外見だけ)だった。
少女期によく如月蒼麻と外で遊んだり(大抵泥塗れ)、ケンカ(取っ組み合い)もしたりした仲。男子に混ざってサッカーする女子みたいな。

【リコリス=ヴァーンナブル】
王女を受け継いだ気弱な少年。陽奈多とトルカの息子で影裏の甥。
生物学上は男だが、現在の魔界リヒトは女王制なので変身魔導で女にならなければならない。
変身といっても女性ホルモンの分泌、女性器や発達した乳房などの身体的特徴、性染色体までもが総取り替えされるので全くの別人になるともいえる。
問題はその女王になると超面倒臭い魔剣に見初められるという事なのだが。

何処の作品でも公言された事は無いが、一応木更木奏覇の嫁の一人に数えられている。

【リシア=ブリュンクロス】
『題名はまだ無い』に登場した女性。《邪心聖母》。
極々東聖国家の国主にしてローレウル十三廻廊の最高位。

公的記録では無能力となっているが、実際の所は「あらゆる能力の無効化」という稀有な能力を持っている人物。
年齢不詳の謎多き女性で、天獄の姫によると廻廊の創設メンバーの一人であるとされる。
リベリアとはまだ仮面を被っていた頃からの付き合い。ホントに何歳なんだ。

【リベリア=バテレイト】
『題名の無い物語』に登場する銀髪の女性。
普段着がメイド服である事を除けば普通の女性であり、そして優しいソフィアの母親である。
今作では幼馴染みが居た事が判明し、前作・後日談のその先の物語も語られる。

実は本人は隠していたい様だがオッドアイである。その関係で子供が産めない体らしい。

【龍雅千刃フミカネ】りゅうがせんじん ふみかね
初出は幻想シリーズ隠しダンジョン・幻喪の塔。
何処かの神様と同じ名前だが全くの別人。名前を借りているだけとの事。
龍雅と呼ばれる剣術流派の師範代らしいが、名前以外にも存在そのものを騙っているらしく本人では無いらしい。
ちなみに騙られている人は龍雅戦刃イエマサという名前との事。

その正体は大蓮華二十八部衆の一人・赫炎輝光官アズラガであるが、あまり慣れていない刀を使っている所為か、実はかなり弱体化しており大して強くない。

【龍弦斎】りゅうげんさい
414の欠片「青シリーズ」の一人。
只人でありながら努力のみで剣の道を極めたとされる老人で、無手でも刀を弾き手刀で斬鉄する様な人。
努力だけでそこまで出来るんなら彼の世界には天才は居ないのかもしれない。

【龍神王インガ】りゅうじんおう いんが
古空の一人。龍種や竜種、竜蛇種なども彼の派生にあたる。
無二の親友にして信頼の置ける乗り物である機震龍フウガとのコンビネーションは古空随一。
不満があるとするならば、(縮尺があまりにもおかしい)古空と戦おうなんて考える輩が同じ時空には居ないという事。

【竜塵剣メルメリオス】りゅうじんけん めるめりおす

女性。ドラゴンスレイヤー。

竜塵剣は称号というより通り名の様なもので、別名「邪竜絶対殺すウーマン」。

邪竜災害によって家族を亡くした為、邪竜への恨みを原動力にして生きており、つまり邪竜だけは絶対根絶やしにする事を目標にしている。

ドラゴンスレイヤーの間では伝説級の働きをしており、天災級の被害を出した邪竜王ズィールドや虐竜王の討伐は彼女が居ないと不可能だったとも言われる程。

以前から邪竜を殲滅すると生きる意味を失ってしまうのではと心配されていたが、聖賢龍グランリッサからプロポーズを受け、その後の心境の変化から現在は穏やかな日常を過ごしている。

しかし万が一にでも再び邪竜災害が発生しようものなら、邪竜絶対殺すウーマン復活である。

愛する旦那と我が子の為にお母さんは頑張るのである。

ちなみに『グランディア』の「竜陣剣」とは全く何も関係御座いません。好きですけど元ネタでは無いです。

どちらかというと、『セブンスドラゴン(DS版)』の「竜殺剣ドリス」が元ネタに近い。

【柳奏院 瑞希】りゅうそういん みずき
和服喫茶・桜燐の店員の一人。長身のポニテ女性。CV.伊藤静。
よく女性客にカッコイイと言われるが本人的には複雑な気分である。

元ネタは当時絶賛アニメ放映中だった『とある魔術の禁書目録』の「神裂火織」。

【両極院 癒百合】りょうごくいん ゆゆり
天神高校二年生。初出は『外伝/弐-カテゴリ-』。
天神町に住む属性:二神合一(サンダーストーム)を持つ能力者の少女で、「カテゴリ」のメンバーの一人。
百合の人。年齢で相手を選ばない。若干オヤジめいている。
密かに火垣妹を狙っているらしい。

【両面三頭竜ラムダル=ラルバ】りょうめんさんとうりゅう らむだる=らるば

クラスは規格外。出身は地球外。性格はテライケメンのナイスガイ。

三本の首から生えた前後に顔を持つ六面巨躯の金色金剛竜。竜種にしては割とマッシブ体型だったりする。

外宇宙には両面三頭竜なる種族が棲んでいるとされ、たまに抑止活動してたり破壊活動してたり環境保全ボランティアに参加してたりする。

別にこの個体がおかしい訳じゃなく種族全体そんな感じらしく、正義とか悪とか光とか闇とか関係無く割とフリーダムな言動でかなり有名。

一応この個体は「ルド」と親しかったり、「イゼルガ」製作の主な原因だったり、「初代鎧龍」とドンパチ起こして伝説の存在になってたりする。

強かろうが弱かろうが努力してる奴は見るのも関わるのも好き。

でもこっちに全く非の無い理不尽な討伐はご勘弁願う。あいつ等全然こっちの話聞かんし。

【緑園寺 揺】りょくおんじ ゆらぎ
和服喫茶・桜燐の先代店長。如月蒼麻には開店時に色々援けて貰った。
自分が居なくても店が回る様になって来たので、店長を辞めて若い頃の夢を叶える為に海外に旅立った。
次の店長を決める際に立候補した少女があまりにも適材不適所なので、超ド級の不安を覚えつつ蒼麻にフォローをお願いした。

【燐堂 瞳】りんどう ひとみ
弥生と同じ四条女学園の生徒だった女性。
弥生と学年は違うが、「黒髪の女装生徒事件」の時にたまたま同じ寮に居たらしい。

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