【amuos:sF】あむおす:えすえふ
原初の一とされる存在で外見上は青年の姿を取っているが性別の概念は無い。
他にも「始まりの君」、「造物主」、「界の果てより見守る者」等の通称がある。
時空を創りその管理をする古空を創り、自らは界の果てと呼ばれる始まりの終着点で下界を眺めている。
いうなればゲームにおけるプレイヤーの位置に当たるが、本人はただ眺めているだけなので過干渉はしてこない。
ちなみに、後ろから読むと「Fs:souma」となり、つまり蒼麻達のオリジナルである。
「Fs」は最終統合体(Final synthesis)の略称。
414の欠片・青シリーズの設定中に度々登場する「その時」というのは、原初の一体に回帰(統合)する時の事を言っている。
【N=カルメリア】えぬ=かるめりあ
ローレウル十三廻廊の一人。
何処からかふらりと現れその日の内に廻廊入りした女性。
二つ名は「漆黒卿」。ミステリアスな女性として知られており、決して自らの過去を語ろうとしない。
全身を漆黒のローブで覆っており種族が全く分からないが、たまに思い出した様に自分は魔女だと言う時がある。
正体は『魔法少女リリカルメモリー』に登場するラスボス・闇の魔女アルメルカンその人である。
【Two of the Legends】でんせつのふたり
西部開拓時代に二人の若者が居た。偏執的に連射に拘るガンマンと、死しても動く快活な死体である。
ガンマンの名はフィリップ。連射王の名を欲しいままとしながら、勧善懲悪を掲げる義に厚い男。
死体の名はジョニー。銃のスキルはからっきしだが、持ち前のポジティブ思考で激動の時代を死に行く男。
そんな二人がある日直面した衝撃の事実。先に死んだジョニーが後に死んだフィリップの墓を律儀に守っている内に、なんと時代は150年も進んでいた!
死ぬ間際にジョニーの骨身に飛び散った脳漿を媒介に現世に舞い戻ったフィリップは、全てが新鮮な世界に胸躍らせ駆け出して行く・・・当然ジョニーが居ねえと遠くには行けねえけどな。
あの荒野の時代から伝説の二人が帰って来た!
銃のスキルを磨き上げ、今や兄弟と同じ連射王となったジョニーと!
剣も銃も効かねえゴーストになっちまったが、成長した兄弟を見るのは何よりも嬉しいフィリップの!
伝説の二人による、現在進行形の伝説を一人として見逃すんじゃあねえぞ!?
・・・・・・と、いう様な宣伝文句をたまたま酒の席に居合わせた蒼麻が聞かされたらしい。
人外の知識を全く知らなかったので教えたら、直後に兄弟呼ばわりされた。正直面倒臭い奴等だなあと思ったとか。
ちなみにその後二人は本当に伝説を打ち立て、アムリガを拠点とする人外達の間で「星を射抜いた男」、「ゴランティスキラー」、「屍霊の弾丸(ツインファントム)」と称されている。