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【ジ・オメガ】
地獄・八層門番の一人。天使だった男。《世界喰い》。
真器納になる前は天界で天使副長をやっていた男だが、現在は世界終焉の日が来るまで(彼が真器納として覚醒したのはフェンリルの因子が根付いてるから)地獄にて瞑想中。
 
【ジーバ=ドライト】
灯命館に住まう主を護る最強執事。《抜闘執事》。
種族は不明だが三館合わせても彼に勝てる執事は居ない。だがそもそも執事は二人しか居ない。
彼の経歴は一切不明だが、過去に「血のバレンタイン」なる事件に関わっていたという情報がある。
 
【ジェイル】
闇本・求のアフターエピソードに名前だけ登場した人物。
クライの幼馴染みにしてクライが人界に来る原因を作った男。

ざっくり説明すると「俺が雨を降らせない限り虹であるお前は何も出来ない」。そりゃ家出されるわ。
別名は「紅路に降(くだ)る雨」。あまりにも出番が無い為一時期映画のネタにされかけた。

【姉ヶ沼 文恵】しがぬま ふみえ
黒糸の魔法つかい。フォースフィンガー。ブラックストリング。
恋人達の破滅を見て快感に打ち震える異常性癖の持ち主。ただし普段は至って平凡な少女である。
彩乃とは同時期に魔法つかいになったのでとても仲が良い

【食須 敬吾】じきす けいご

属性:腐食を持つ能力者。人間。男性。20代。

全世界指名手配の国際テロリスト「黒鉄黒死病(アイアンペスト)」の片割れ。

理由は一部不明ながら鉄骨建築を蛇蝎の如く嫌っており、見るだけで肉体に拒絶反応が出る程。

弐本の田園地方出身で昔ながらの茅葺き屋根が軒を彩る穏やかな街並みだったが、当時の政府による強硬的な都市開発の結果、政策に断固反対した両親他数名と故郷を同時に失った過去を持つ。

あくまで二人の考えを合わせて突き進んではいるが、確実にテロリズムの原動力は彼が発端である。

心に傷を抱えたままそれでも懸命に生きようともがいていたが、大学時代に出会った相方の心の歪みが自身に似ていると感じ一種の真理に到達する。

曰く「忘れる事は悪ではないが、忘れるのは非常に難しく、憎悪を捨て去るのもまた難しい」との事。

なので彼は原風景になってしまった鉄錆の地獄を打ち壊す事に決めた。例え満足の行く結末が待っていなくとも。
 
【始九蛇アダナン】しくじゃ あだなん
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。《歓喜龍王》。
従者の中で初めに創られたとされる始まりの龍。
元ネタは「難陀竜王」で名前は「ananda」の逆さ読み。

【時雨】しぐれ
凍賀忍軍・第壱(強襲/鎮圧)部隊隊長の上忍。愛裸舞「藍編」が初出。
第弐部隊に所属する十六夜とは夫婦で、唯一彼女の変装術を一目で看破出来る人。
非常に茶目っ気のある人物で本気で戦ってる状況でいきなり冗談飛ばしたりする。
遊びだからといって手は抜かない、本気で遊んで本気で負かしてくる。そして本気で悔しがる。

【紫光の天秤】しこうのてんびん
恐らく初代ブログの頃を知ってる人でも覚えているか曖昧だと言うであろうキャラ。世界固定存在。
作者も忘れたいと思っている闇本Alternative(Rebirth.を書く前に連載していた事実上の最終作)に登場した重要キャラで、お話は歴代キャラが彼女の質問に答える形で進んで行く。
こんな名前をしているが暦とした女性。の様なナニカ。人外という枠にも収まらない存在。
彼女自身は自らを客観的に分析して感情が無いと述べているが、端から見るとコロコロ変わっており単に自覚していないだけである。
お話は二十三話で終了した(単純に答えを考えるのが面倒臭くなったからである)。

【獅子倉 流河】ししくら りゅうが
令和の年に入ってから存在が確認された純人間種二人目の規格外クラス。《ライオンハート》。
一介の能力者であった彼が規格外まで上り詰めたのは、偏に彼個人の異常ともいえる不屈の心である。
何度倒れようと立ち上がり、何度打ちのめされようと再び闘志を燃やし、瀕死の重傷を負おうとも生きる気力を失わなかった。
ただ人よりも負けず嫌いで希望という物を信じて疑わなかった、その結果である。
ちなみに彼は属性:ブレイブソウル(精神系強化能力)を10代の時に発現させた後天性能力者である。

【シジマ】
外伝「影裏編」に登場したマッドでサイエンティストな人。白髪のお爺さん。CV.広瀬正志。
過去に行った実験が原因で最愛の奥さんを失っており、それが狂った原因なので案外憎めなかったりする。
三体の使役魔を飼っており用途に合わせて使用するが、本編中ではほぼ使い捨てにしている。
藍の切り札によって全身の血を抜かれて死亡。地獄で罪を償って天界に奥さんを迎えに行ってくれる事を祈ろう。純化した後の彼なら大丈夫だ。
元ネタは恐らく『斬魔大聖デモンベイン』の「ウェスパシアヌス」である。声的にも使役魔的にも。

【時神王キヨミ】じしんおう きよみ
古空の一人。予言や占いに関する事は彼女が起源である。
古空唯一の女性で、オモガネからの日常的セクハラトークと、妙に上から目線のリゼに難儀する苦労人。
自分の派生存在である予知師絡みで天星神が酷く後悔している事を知って、全ては私が悪いと内心落ち込んでいる。

【ジゼル=流離河】じぜる=さすらが
聖耀教会に所属する浄滅士の一人。女性。
属性:変幻自在を持つ能力者で、南京錠型の武具を鎚・銃・鉤に変化させて戦う。
聖エルムカイト製のピアスをしている。

【七燼魔将】しちじんましょう
大昔に第五時空・従世界「防人ノ国」に出現した災厄の魔神。
その力は解放すれば七度世界を滅ぼすといわれ、暴発を防ぐ為に善心と悪心に別たれたとされている。
現在善心は七紙統夜として、悪心は無名として活動している

【七刃御先・斬魄】しちじんみさき・ざんぱく

武神カウラ直属の部下である人外。種族は神霊系ミサキ種。男性。

東ドーティカに住んでいる「斬柄」の父親にあたる人物で、動物霊が多いミサキ種の中でも異例中の異例となる神人剣霊である。

というより神人剣に定着している自我(魂とも)が、本体破壊後に変わらず形を残しているのはこの一例のみである。

二つ名に刻まれた七刃とは彼の破壊された本体を打ち直して造られた『条件を満たす事で確殺が約束される』愛剣の事で、七の付く「年・名・夜・月・日・刻・歳」が条件である。

この『七』という数字が付いて回る事から、魔剣アンチセブンが探している相手だという事が確定している。

両者の間に何があったのかは定かでは無いが、彼の言によると娘・斬柄の本名に関係しているらしい。

【漆黒狂闘神アーグルディナク】しっこくきょうとうしん あーぐるでぃなく
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。
十八もの腕を持つ戦闘の神。見た目は美しい女性だが、口を開けば大体血生臭い話が飛び出す。
有り得ない事ではあるが、全員倒された時の為の最終兵器という肩書きがある。
元ネタは「畢婆迦羅王(ドゥルガー)及びカーリー」で、名前は「kali druga」の逆さ読み。

【信濃 十子】しなの とおこ
弥生と同じく四条女学園に在籍していた生徒の一人。
またの名をテン子と言い、友人にワン子というあだ名の女性が居る。

【死神アナカリス】しにがみ あなかりす
かつて殺人鬼と呼ばれた男(スレイド)の成れの果て。命名は今の主人。
保有魔導は対象の生死選択権で、死因や寿命を好き勝手に決められるという、某ノートみたいなチート能力(制限無し)。
ただし現在は今の主人に丸ごと(行使権限すら)奪われており、ただの使い走りと成り果てている。

【灼陽童子アネイアラン】しゃくようどうじ あねいあらん
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。
未だ幼年期にある神だが小さくても力は強く、今日も今日とてアズラガの肩に乗って別時空をご視察中。
成長すれば精悍な顔立ちによく通る声、決断力と実行力に優れた青年になる。
元ネタは「那羅延堅固王(ヴィシュヌ)」で名前は「narayana」の逆さ読み。

【蛇神碧砂】じゃしん へきさ
藍の右手の甲に埋め込まれたアーティファクト・翠玉の瞳の力によって肉体を再構成した姿。
翠玉の瞳から流れ込んで来る無尽蔵に等しい魔力の奔流を、鍵蛇が制御する事で奇跡的に自我を保っている。
右上半身が翠玉の瞳の侵食を受けており、半人外でありながらヒトと認識される藍が完全に人外と認識される程に変貌している。

イメージは『緑の王』の主人公(寄生初期段階)に近い。

【ジャライズ】
中堅冒険者。称号:魔装剣。男性。
ソライオンをリーダーとするパーティー「オラシオン」のメンバーの一人。

始祖が契約したとされる悪魔を剣に降ろして戦う魔剣士(ランクが低い頃は鎧に降ろして防御を固めていた)。

葬送斬のサーキナイトと同じくパーティー内では数少ない攻撃役を務める。
魔装→魔装剣→降魔装剣

【シャロン】

後天性能力者。人間。鶴ヶ谷市在住。年の頃は20代中盤。

本名はタズム=ガルバードという自身の濃い体臭と醜顔に悩む男性だったが、ある夏の日に能力が覚醒し日常が少しだけ変化した。

鶴ヶ谷の新興サロンこと「リニューライフ・エステ」の事は知っていたが、当初のお客が女性ばかりだったので気後れして敷居を跨げなかったが、先述の事件によって覚悟を決めて訪問し心も体もリニューアルとなった。

社長であるグラナダのスタッフ募集の広告を見て、簿記2級を所持している事と恩人を手助けしたいという思いで応募・採用された。

のちの同僚であるカーラとは同郷であるらしく(二人共東欧の出身)、休日も割と二人で居る事が多い上にシェアハウスしているらしい。

属性:体臭変換(オーダーオーダー)を持ち、対象の臭いを匂いに完全変換する事が可能。

ワキガさえも良い香りに出来るらしくソレ目当てのお客も来るらしい。においフェチは咽び泣きそうであるが。

オーダーオーダーという読み方はOdor(臭い)をOdor(匂い)にするのでこうなっている。

辞書によっては『Odor』の意味は「(物質の持つ)におい、臭気、香気」となっているので、単語一つでいいんですが寂しいので二つ並べました。レイニー・レイニーみたいな。

【シャロン・ド・シルバー】
ベテラン冒険者。称号:百花繚乱。
信頼と実績とほんの少しのお約束を備える女騎士。1%の確率でくっころゼリフを言う事になる人。期待は出来ない。
地獄・最上層と中層での戦いを制した数少ない挑戦者。しかし最下層で瞬殺された。くっころ言う暇も無かった。
百花→乱百花→百花繚乱。

【シュヴァイツァ=ロンド=デザイア】
ローレウル十三廻廊の一人。二つ名は《刻死艦爵》。
空間圧縮の能力を持つ青年で、100年前に死亡したブラックリッド卿の大甥にあたる。
病死とされた大伯父の死の真相を探る目的でシュタインブルーと裏で情報交換を行い、央都政府の監視から逃れる為にわざと粗暴な性格を演じている。
デザイア家はブラックリッド家と長く親交があり、没落によって残された幼い妹に手を差し伸べた家でもある。

【十一面釈光】じゅういちめんしゃっこう
ミッシングアーム・第十一撃滅種。
かなり渋いボイスで喋るが何処からどう見ても半裸の幼女にしか見えない男。
十一面とは真後ろ以外の方向を常に把握している事から。六時方向以外は無敵。
名前の元ネタは「十一面観音」と『デジモンアドベンチャー02』の「シャッコーモン」。

【終焔の禍龍ライオネウス】しゅうえんのかりゅう らいおねうす
幻喪の塔と呼ばれる場所の最上階に居る四匹の龍の一匹。
ゲーム版の設定ではレベル99999。
主属性は炎、副属性は闇。攻撃範囲は縦の直線(キャラ半個分)。
初出は東邦シリーズ3作目「幻想焼異館」。

【十次元神サイファー】じゅうじげんしん さいふぁー
大昔に地上に追放された神々の一柱。ここでいう神々とは神代の頃の天司にあたる。
堕天による力の衰えで両の目から光が消えており、純白の四枚羽もボロボロになり飛行能力を失っている。
最早自らの命の果てに希望を持つ事が出来ず、追放から来る憎悪を原動力に動いているだけの人形と化している。
元ネタはエロゲ「十次元立方体サイファー」。まんまである。

【柊星 珂耶】しゅうせい かや
属性:引力を持つ天神町に住む少女。高校生。
天神町には二つの高校があるので面識は無いが、風の噂でトライの存在は知っていたりする。あくまで名前だけ。
たまたま町内ですれ違った小向井優也に惹かれ、漠然と「私この人と結婚するかも」とその時思ったらしい。
そうなった大体の要因は能力の相性で引力が斥力を上回ったお陰である。いわゆるベストマッチってやつ。

【重尖賢荒龍】じゅうせんけんこうりゅう
ミッシングアーム・第十撃滅種。
過去に荒龍のハバサと呼ばれた者が居り、その人物が更なる強さを求め龍そのものに変じたモノ。
最早彼の元の姿を知る者は一人も居ない。
ちなみに荒龍のハバサとは、処女作に居た準レギュラーキャラにして最後まで弄られていた愛されキャラ。

PG(パーフェクトグレード)メカハバサとか居たのです。

【ジュネーサ=アラトリオン】
ローレウル十三廻廊の一人。二つ名は《剣帝》。
孔鉄王国ヒルダガルドの国主にして、現在のトウマの国が誇る最強の双剣士。

王国の地下から出土した光芒剣アークライズと影業剣リライトを主武器として使用。
魔導に対しても才を発揮しており、浮動剣と呼ばれる魔導式兵装を使って戦う事も可能。
英雄グラムに憧れており、作中にて本人を目の前にして喜びのあまり過呼吸に陥った。

【シュライズ】
ただの人外でありながら魔拳を極め人々から拳聖と呼ばれている男。《魔拳聖》。
精神鍛錬と強者を求め世界を渡り歩いていた所、偶然にも騎神テッサと遭遇し勝利を収める。
シュライズの神にも打ち勝つ強さに惚れたテッサは夫婦になる事を請い、一目見た時から心惹かれていた彼はこれに二つ返事で承諾した。つまり出逢うべくして二人は出逢った。
現在は外神界にて夫婦水入らずで生活中。娘が生まれる前の同棲中に色々あって神力が体内に混入した為半神になっており、寿命問題や耐久性の上限突破で更に死に難くなっていたりする。
妻の料理で一番好きな物は天津飯だが、当初妻は料理が出来なかったので専ら彼が作っていた模様。ヤンキーの作るチャーハン位の美味しさ。

【蛛璃】しゅり
蒼麻とは旧知の仲である人外。女性。
種族は日輪蜘蛛で先祖は鋼喰鬼という金属を主食とする天星世界にしか存在しない虫系人外。
最大の特徴として口調があまりにも安定しないという点が挙げられる。蒼麻は慣れた方(たまに困惑する)。
蜘蛛なので性的二形(雄と雌に分かれている)と思いきや、自分で性別を選べる為雌雄同体になる事も可能。
彼女の場合は最終的に雌雄同体となり、実の妹である蜘耶を近親相姦で孕ませている。
ちなみに、人外界隈では近親相姦は割とポピュラー(祖神回帰を起こす可能性が高くなるので積極的に行われる)。
ただし人間世界では奇形(恐らく害獣指定の半人獣の話が間違って伝わった)が生まれるとの事で忌避されている。

【ショウカク】
元々普通の人外なのだがもっと強くなりたい様で、その為ならどの様な行動も辞さない狂人。
何処から嗅ぎ回ったのか人外を人外たらしめる構成情報体、通称「人外伏卦録」の収集を行っている。
大した能力も無いのに体内にある物ぶっこ抜くとか狂気の沙汰でしかないが、この人はマジで素手でぶっこ抜くのである。ステゴロ最強。

【菖蒲 康甬】しょうぶ やすみち
山上市に住む中年男性。一般人。
能力者に対して差別も偏見も無いが、八束山で起こる神隠しに関しては疑いを持っている。
幼少期に一つ年下の妹を八束山の地滑りで亡くしているが、新聞では神隠しと報道されておりそれが原因らしい。

【刺欲教皇】しよくきょうこう
八大教皇の一人。規格外クラスに属しているが凡そ人間。多分人間。
針だろうがナイフだろうが、刺せる得物なら全てをこよなく愛する突き刺すの大好きおじさん。
突き刺し欲が大き過ぎて自分専用の突き刺し武器を模索しちゃう位常軌を逸している。
彼に指切りげんまんの歌を聴かせてはいけない。針千本呑ますが裁縫針ではなく杭辺りまで進化してしまいかねない。

【喰尽神アルオーグ】しょくじんしん あるおーぐ
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。女性。
天星世界においてはヒンディー神話にて鬼神の一種とされている。上司は東滅卿ディシタラ。
元ネタは「毘舎闍(グールに相当するとされる)」なので、名前は女性形である「ghoula」の逆さ読み。

【シルターン】
中堅冒険者。称号:千棘竜。

彼女は強竜と呼ばれる竜種を飼育・戦闘用に教育する組織の一員である。

守竜のサイネリアは組織で同じ釜の飯を食った仲だが、役割が違う(攻守で部署が違う)ので本来は顔を合わせない。
千の棘を持つとされる竜を操るが、異世界人によると「どう見てもケントロサウルスにしか見えなかった」。
だがその直後その棘を四方八方に射出したのを見て、「ごめん、さっきの無し。恐竜はそういう生物じゃない」と即座に自らの発言を取り下げた。
棘竜→千棘竜→千万棘竜。

【白銀】しろがね
葉月九香の使役する戦鬼の片割れ。太陽の加護を得ており日中はほぼ無敵になる。
内外共に構造は九香の母親が昔操っていた戦鬼を基にしており、主に中距離戦闘に特化している。

分類が非常にややこしく武器でもありキャラでもある為、一応こっちに置いときます。 

【死ヲ別ツ】しをわかつ
ミッシングアーム・第四撃滅種。
生と死という目に見えない概念を手繰り寄せ、物理的に破壊する事の出来る存在。無性。
生かす殺す以外の事には無頓着で、基本的にポンコツ。酷い、だが事実だ。

【侵空夜叉】しんくうやしゃ
《参域極高位》の空の眷属。俺は空戦最強!とか言って調子に乗ってたら朱窮螺が帰って来た。《征空剣》。
空を侵す力を秘めたダブルブレード・荒天大聖を持つ斬撃武人で、(陸棲種である夜叉の筈なのに)マッハ5で飛べる。
調子に乗りやすい性質だが実力は空戦において同クラス内でも他の追随を許さず、朱窮螺が居なければホントに最強だった程。
飛ぶ人外全て地に墜とすといわれる斬鏨剣の攻撃を避けきった事でも有名。
滅理魔装具の担い手の一人であった白狼夜叉は実姉にあたる。

【神蝕体イムヌス】しんしょくたい いむぬす
↓の進化体。初出は『幻想黎文邸』。ラスボス。
ゲーム版の設定では、黎文邸の地下空間最奥部にて過去に召喚された異界の神に寄生し進化した姿。
完全な声帯を得た事で進化前より饒舌に喋る。無駄にイケメンボイス。
名前の元ネタはキリスト教の聖歌からで「賛歌」という意味。

【侵食体ヴィルレー】しんしょくたい う゛ぃるれー
↑の進化前。初出は同じく『幻想黎文邸』。中ボス。
ゲーム版の設定では倒すと消えるが実は逃げ延びており、最奥部に縛り付けられていた異界の神に寄生して自己進化する事になる。魔物から模倣した出来損ないの声帯によりノイズ交じりの声で喋る。
名前の元ネタは中世フランスの音楽形式からで「回転する」という意味。

【尽望神ロス・ロワール】じんぼうしん ろす・ろわーる
現世王ロワールが戦いに敗れても尚自身の願いを果たす為、外法に身を委ね人である事をやめた存在。
玉座に座った状態で空中に浮いており、上空から広範囲魔導を撒き散らす非常にウザったい戦法を取る。若干追尾性能あり。
その顔は笑っているが半分以上が崩れており、内部から黒く蠢く謎の何かが見え隠れしている。人でなくなっても一向に尽きぬ願いの塊であると推測される。

【真理】しんり
世界を砕き潰す者。唯一絶対のルールを持ちし者。初出は『裏外伝「真理殲滅編」』及び『外伝「大晦日2016+17」』。
とある時空のとある次元のとある世界のとある時代に突如生まれ落ちた存在。

世界に害悪をもたらすとされ、完全に倒す事は半ば不可能とされている。
神々の一人である偶数神・クルオールを喰らった際に数理の呪いを掛けられており、神界数字(漢数字に似ているが正しくは違う)が印字された武具でのみ傷を負わせる事が可能。
現在は死せる大地であり陰の性質を司る月に封印する事で真理の活動を抑制している。
2016年の大晦日に正史版と外史版に分裂した。犯人は界の果てに居る暇人。
これによって正史の真理は無理矢理人型に創り変えられた上に大幅に力が削られた(クラスが4段階落ちた)。

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