【新新宮 真由良】にいしんぐう まゆら
弥生と同じ四条女学園の生徒だった女性。
在学時は写真部に所属しており、「黒髪の女装生徒事件」を学園新聞に載せたのは彼女。
他の一部生徒と同様に死亡した後に黄泉還りを起こす事になる。
【ニール=エウリュクス】
初出は『闇本Another』で、クライの人間性獲得に大いに貢献した人物。
当時は何て事無いサブキャラの一人として創られたが、のちに『題名はまだ無い』にも登場し同一人物である事が判明した。
トウマの国における虚偽の王事件に関わった後、隠居する為に次元トレインに乗り天星世界に辿り着くという流れ。
ちなみに乗車パスはソフィア経由で手に入れたとの事。
恐らくスター・システムを使い始める前にシステムの恩恵を受けたキャラ。実はこういうのは結構珍しい。
【仁王坂 重】におうざか かさね
後述の要の妹。放浪癖のある仁王坂一族の中でもまだマシな方。
初出は『幻想妖天劇』で本編開始直前まで旅をしている。
兄を探していると彼女は言うが、自分から居なくなっておいて探しているとはなんなのか。
長く旅をしていた影響か単純な戦闘能力は兄をも凌ぐ。
その実メイン武器がハッキリしない唯一のキャラだったが、近年になり両刃の大剣であると設定された。
【仁王坂 要】におうざか かなめ
放浪癖のある仁王坂一族の少年。各地で依頼をこなし日銭を稼いで生活している。
彼を主人公に選択すると、たまたまその地に来たという設定で話が進行する。
所持している銃以外ただの一般人なのでツッコミ役に回る事が多い。
瘴土の沼地で消滅しかかっていた風妖精のシーズリィフと契約し旅の相棒としている。
銃の入手経路は依頼で受けた古代遺跡の調査中に最深部で発見し、剣より銃の方が好きだったのでそのまま持ち帰ったとの事。
ちなみに銃の名前の元ネタは『四万十曜太』の「ガントライブ」である。
【西本願寺 京呼】にしほんがんじ きょうこ
山上市に住んでいる女性で属性:偶遭的世界干渉を持つ能力者。
元々は何の能力も持たない一般人だったが、たまたま天神町に仕事で立ち寄った際に如月蒼麻に関わってしまいこうなった。
人外の異能に触れる事で実際にこうした能力者に目覚める事象は(かなり稀な事だが)割と起きている。
【二代目・神狼】にだいめ・しんろう
414の欠片「青シリーズ」の一人。
トウマの国で過去に勃発した大戦において、機神を駆って戦った英雄・如月狼魔の息子とされる青年。
現在は狼魔が別世界に旅立っていて居ないので、彼が二代目を襲名するという形で守護の任を引き継いでいる。
その実、この機神とは別世界の「天狼戦神ヴォルセイバー」の事である。
【ニャミ】
『幻本シリーズ』に登場する天使。弐では大天使に昇格している。
天使とはいうが天星世界とは時空が違うので、我々の考える天使とは何処か趣を異とする存在である。
そもそもこの世界の天使と悪魔は、他の部屋の状況を鑑みてもかなり仲が良いみたいだし。