断罪皇帝(だんざいこうてい)
CV.水橋かおり
T:200cm(鎧装着時)、138cm(素の状態)
Class:規格外
AnotherName:騎姫、黒金の鎧王、天槍焔舞
永窮冠獄・下層の主。三強の一人。本名はロアーナ。
騎神テッサと魔拳聖シュライズを親に持つ外神界の住人でもある。
職場である地獄で彼女の正体を知る者は同じ三強のみである。
「魔力の源泉」という別名を持つ次元最硬魔金属の一角・アーテライトで出来た全身鎧を普段から着込んでいる。
正直彼女の体には全くフィットしてないが、足りない部分はアーテライトが生み出す高濃度の魔力で補填されている。
剣の腕は剣神・千里からのお墨付き。腕試しと称して挑んで来る冒険者を呼吸一つ崩さず容赦無く屠るレベル。
反面、それが無ければ満足に生活も出来ない程に生活能力が一切無い。そのくせ妙に傲岸不遜。
基本的に家事は全て従者である片那充に任せており、家に居る時はパンツのみで過ごしている。
母親によれば心技体の内、心がまだ未熟との事。片那充のお陰で若干成長中。
以下3020年のお話(ただし天星世界とは違う時空なので時間の流れ方が違う)
80年連れ添った従者と別れを告げ、長年の(二人でやろうと言っていた)夢であった宿屋を経営する事になる。
所持していた魔剣・序列第二位「業螺殲」は冒険者達に正体を悟られぬ様に永窮冠獄に封印し、天槍ラナ=リクトと呼ばれる学習型S級人工神具(製作者は夫)を使用している。
世界に現れた敵性体「祖龍」を一人で倒せるのは彼女とギルドに在籍するもう一人位なので、結構ギルマスからの救援要請が入ったりする。
祝福戦神(しゅくふくせんじん)
CV.未定
T:159cm
Class:規格外
AnotherName:天覇々斬、聖光祝福
永窮冠獄・中層の主。三強の一人。本名はティアナ=ラングロード。
天使と人外のハーフで、背中に六色天羽と呼ばれる羽を生やしている。
保有能力は「魔力無限生成」と「全属性耐性」。魔導に対してのみ絶対無敵。
いつでも微笑みを絶やす事は無いが、その表情のまま非常にエグイ事を冒険者に対して行う。
詳しく説明すると、相手が死ぬと彼女の持つ技「輪廻の輪」で死ぬ前の状態に(強制的に)戻し、そしてまた死なす。
以下無限ループ。やる方は暇潰しに使えるのだろうが、やられる方はたまったモンじゃない。
勿論彼女が飽きたらちゃんと殺して貰えるが、果たしてそれが良い事なのか・・・。
以下3020年のお話(ただし天星世界とは違う時空なので時間の流れ方が違う)
友人である断罪皇帝が出奔した為地獄での生活に飽きてしまい、天罰機兵を残して各地を漫遊し風の噂を頼りに獄焉都市に赴く事に。彼女曰く「安住の地」らしい。
その頃には背中の羽も色鮮やかな六色に煌いており、属するギルドでは能力の事もあり「超級魔法訓練士」として猛威を振るっている。今日も冒険者の絶叫が木霊する。
観察眼が鋭く相手の技量を一目で看破出来るので「ランク鑑定士」も兼任している。
天罰機兵(てんばつきへい)
T:計測不能
Class:規格外
AnotherName:大巨神
永窮冠獄・上層の主。三強の一人。
源素神サイカンによって生み出された「無色の泥」を核とした岩塊生物。
待機状態だと壁に擬態しているが、いざ戦闘となると緩慢な動きではあるが見る者を圧倒させる大きさで迫る。
基本的に断罪皇帝と祝福戦神の言葉にのみ反応を示すが、これは両者が神や天使に属する者であるから。
保有能力は「砕葬」。砕き、葬る、とそのままの意味だが、ただでさえデカい腕でコレをやられるので只々脅威。
以下3020年のお話(ただし天星世界とは違う時空なので時間の流れ方が違う)
源素神サイカンがその存在を思い出したので漸く言語機能が備わった。ついでに小型化(いつでも元の姿には戻れる)もされた。
外の世界を知る為地獄を出奔。三強が揃って地獄を出て行ってしまった訳だが運営は大丈夫なのだろうか。
という第三者の意見を反映して地獄の運営側は一般階層入口を開放してEXダンジョンⅡ「大地獄闘技場」を運営していく事にしたのであった。
その後の彼の消息はサイカンのみが知る事になるが、曰く様々な岩塊生物達の楽園『ロックズキングダム』を造ったとの事。