【ファーストディメンジョン】
ミッシングアーム・第一撃滅種。
次元そのもの(理から構造式、果ては数多の世界まで)を創り出す能力を持つ最初の撃滅種。
複合輪廻においては彼(彼女)は生産者の立場にある、いわば非戦闘員・・・の皮を被った別のナニカ。
次元を創れるという事はその付随物を容易に創れる事を指すので、太陽を複数個創ったり、ブラックホールを任意の地点に生成したり、大規模な重力井戸を創り出し対象を吸い込むことが可能。
縁の下の力持ちならぬ縁の下のデウス・エクス・マーキナーである。別に機械でも何でもないけど。
【ファタ・オリジューヌ】
天星世界極西部に位置するアルバイオン島に住む娘。現地では観光ガイドをしている。
島の成り立ちを説明する際に過去に生きた古妖精を引用に用いる場合がある。
性格は元気溌剌であったり大人しかったり沈みがちであったりと目まぐるしい。百面相の様で無表情でもある。
・・・というのは表の姿で、その正体は”島”から生まれた始まりの亜妖精。”島”の娘とも。
名前の正式な綴りは「Fata=origine」。fata(=運命)は妖精(=fairy)の語源として知られる言葉。
特定空間内限定ながら必滅技「境界変異・白鍵層侵蝕(アルバイオン・ブラッド・コンストラクション)」を持つ。
島を侵す者は何者であろうと須らく滅するアルバイオン島の守護者にして最後の古妖精。
元ネタは『Fate/Grand order』の「モルガン」。当時(2022年夏)丁度LB6終わらせた所だったから。
とはいえFGOのモルガンのエッセンスを少し混ぜただけで、大半はfataの方から元ネタを持って来ております。
【ファユイーゼ】
低位冒険者。称号:煉導。
煉導→煉獄導→煉獄導師。
機導で動かした物体に炎熱属性を付与させる導師(エレメンタース)の女性。
溶岩地帯でも同様の事が一応可能だが、あちらは暑過ぎるのか付与対象が豪熱により融解してしまう為期待した結果にはならない。
【ファルセス】
地獄・八層門番の一人。真器納。《別離の翼》。
罪深き深淵に落ちし彷徨い人とも称されるが、これは彼女が真器納になった生い立ちから来ている。
真器納に覚醒する前の彼女はただの純粋な人間で、神とも魔とも関係の無い平凡な人生であった。
恋愛をし結婚をし戦争を体験し、愛する夫と愛を育んだ。幸せな生活を夢見、将来を夢想した。
しかし彼女は消えた。掻き消えた。どの様な過程があったかは知らぬが忽然と世界から消えた。
御山に侵され消えた彼女の名は「如月和葉」。神に造られた男が最初に恋した女性。
【ファルファラ】
華煉焦姫パルラパティーティオの連れている犬。《蔦竜群帝》。
犬といっても狼をベースに竜の部位を持つキマイラで、彼女の身体の一部である蔦から創られた人工生命体である。
炎+氷+風元素の3種のブレスを使う対軍対広域殲滅仕様。
更に高位魔導を受けた程度では怯まない耐久力も特筆すべき点である。
空中戦もお手の物で、竜の心臓(疑似再現)によりドラゴンブレスを吐く事も可能。勿論自身が燃える事も無い。
【フィーナ】
『題名の無い物語』に登場する謎の令嬢。年齢は17歳。
央都郊外にある白亜の館に住む貴族で、途方に暮れていたソフィーに手を差し伸べた奇特な人間。
ソフィーとは同年代として友人の様に接する事を求め、敬語を使おうものなら口を尖らせて怒る。可愛い。
外見の特徴から高身長の幼女と表現されているが、詰まる所可愛らしい顔つきである。一般的には童顔ともいう。
貧乳である事を物凄く気にしているが、代々ここの家系は貧乳しか居ないので遺伝である。
【フィーネ=シュタインブルー】
フィーナの本当の名前。ローレウル十三廻廊の一人。雪血華を継ぐ者。綴りは「Fin=Steinblue」。
廻廊内で災終血凍と呼び間違われているのは彼女が最後の血統だから。
祖母の代から続く因縁に決着を着けるべく裏で暗躍している。いわば物語の主人公にしてラスボス。
ソフィーの両親については祖母から受け継いだ遺産により既に把握していた模様。
祖母と同様に親殺しを経験している。ただしこちらは母親との価値観の相違から。
(※良くも悪くも貴族であろうとする母親と、貴族であるという事実を憎む己という真逆の考え)。
「心の底から望むのならば、こんな呪われた家なんて捨ててもいいんだよ」と祖母に諭された事も一つの要因。
その昔ソフィアも自分の家柄を嫌っていたのだからこの結果は仕方無いともいえる。
【風刃龍妃キヨマサ】ふうじんりゅうひ きよまさ
東邦シリーズ隠しダンジョンに登場する女だが、その容貌は何処かの神様に酷似している。
古来から丹本を護って来た龍の長の妻。冷静かつ棘を含む言動をするが、内に全てを包み込む優しさを秘めている。
夫である龍王にはすこぶる強い。普段から尻に敷いているが閨でも割と主導権はこちらが握る。照れ隠しに近い。
ゲーム版では龍王よりも先に撃破すると専用のセリフが挿入される。
【フォルティス(1/2)】
剣と魔法の世界リューティラスに住む偉大なる勇者カインの息子。御年10歳。
魔物を率いて世界を我が物にしようとしていた魔王デスラカーンを倒す為に一人旅をしていた。
魔王を倒すには伝説の聖剣と虹のオーブと渡界の指輪が必要である事を知った彼は、月光神殿で聖剣を、輝きの塔でオーブを、妖精の泉で指輪を手に入れる。
女神に導かれ天界で今は亡き父と再会したのも束の間、古の昔より魔王と勇者は必ず戦い合う運命にある事を知る。
魔王と勇者は表裏一体の存在。それはつまり、魔王が死ねば勇者も死ぬという事を意味していた。
苦悩の末に魔王を倒す事を決意したフォルティスは独り魔王と対峙する。
何時間にも及ぶ激闘の末に聖剣から迸った雷撃魔法は魔王を確かに貫いた。
魔王は地の底から響く様な断末魔をあげ、そして勇者は全てをかき消す様な眩き光に飲まれた。
―――気付くと知らない場所に居た。
周りを見渡しても自分の知る物は一つとして無い。ここは一体何処なのか?
疑問に思うフォルティスはふと手にした聖剣から何か音がする事に気付いた。
『ここ・・・私の故郷じゃん・・・。』
聖剣が、喋った。
【フォルティス(2/2)】
一緒に冒険を駆け抜けた聖剣ラストアテナはどうやら元々この世界の存在だった様だ。
そもそも喋れるという事がフォルティスには驚きだったのだが、いつ話そうか迷っている内にタイミングを失ってしまったらしい。
フ『魔王はちゃんと倒せたのかな。オレがここに居るって事はもしかして・・・。』
ラ『気になるなら勇者の力を使ってみればいいんじゃないかな。』
フ『勇者の力?・・・・・・って、あれ?閃光魔法が使えない。』
ラ『ほらね。勇者と魔王は鏡合わせって君のお父さんも言ってただろ?』
フ『なるほど、勇者の力が使えないって事は魔王も力を無くしたって事か!』
ラ『そういう事。えーっと、それで、これからどうしようか・・・。』
フ『リューティラスには帰れないのかな。』
ラ『どうだろう。渡界の指輪の力が作用したって考えるなら、また指輪を使えば・・・って、指輪が!?』
フ『ヒビが入ってる!?こ、これ、もしかしてオレ達帰れないんじゃあ・・・。』
ラ『とんだ里帰りになっちゃったなあ・・・。』
魔王を倒して勇者じゃなくなったフォルティスと、相棒ラストアテナはこれから一体どうなってしまうのか。
フ『ところで、ここ何処なの。』
ラ『私の生まれた所―――外神界だよ。』
はてさて、前途はかくも多難の様で。
彼等のその後はいつかの何処かで(特に考えては無いです)。
【藤ヶ峰 顎兎】ふじがみね あぎと
藤ヶ峰家の五男。
キックボクシングのジムに通う、口数の減らない典型的男子中学生。
属性:瞬脚破砕を持つ能力者だが、未だ成長途中の様で年相応の威力しか出せない。
(例:瓦一枚なら何とかなるが、レンガとなると捻挫コース一直線。)
【藤ヶ峰 狗音】ふじがみね くおん
藤ヶ峰家の長女にして末娘。五人の兄から溺愛されている。
可愛らしい外見と小柄な身長に引っ込み思案な性格を持つ、一家の中では父親と同じく何の能力も持たない一般人。
ちなみに現在小学生なので恋愛には今一知識も経験も追っつかないが、恐らく溺愛して来る兄達がもとで何かしらの事件が頻繁に起こると思われる。
その度に一家の大黒柱は一肌脱ぐのである。まずはアホな男共を一蹴してから。
【藤ヶ峰 吼美】ふじがみね こうみ
藤ヶ峰家の母にして大黒柱。六人の子供を産んだとは思えない程の超ド級の美人。
性格は豪放磊落で懐の大きい皆の頼れる母ちゃん。
旦那は数年前に持病の悪化で亡くしているが、生涯の伴侶は彼を置いて他に居ないとしているので再婚はしないと心に決めている。命日に位牌の前で一緒にお酒を酌み交わすのが楽しみの一つ。
属性:怪力乱神を持つ能力者で天神町の隠れたラスボス。
【藤ヶ峰 爪一】ふじがみね そういち
藤ヶ峰家の長男。双子の片割れ。目に見えて怒る系。CV.野島健児(遠野志貴寄り)。
天神高校に通う少年で属性:獣変・左を持つ能力者。
左半身だけ人外の様な強靭かつ異質な変化を起こせる。
彼女持ち(明るく活発な外はねショートヘアーの少女)なので、不良等に絡まれると大抵パンチでボコる。
彼女の設定は『Clover Heart's』を下敷きにしているが、明らかにサブヒロインルートを元にしている。
【藤ヶ峰 爪二】ふじがみね そうじ
藤ヶ峰家の次男。双子の片割れ。静かに怒る系。CV.野島健児(七夜志貴寄り)。
天神高校に通う少年で属性:獣変・右を持つ能力者。
右半身だけ人外の様な強靭かつ異質な変化を起こせる。
彼女持ち(お淑やかで物静かなロングヘアの少女)なので、不良等に絡まれると大抵キックでボコる。
彼女の設定は同じく『Clover Heart's』を下敷きにしているが、やはりこちらもサブヒロインルートである。
メインヒロインはどうやら当時の琴線には引っ掛からなかった模様。
【藤ヶ峰 天牙】ふじがみね てんが
藤ヶ峰家の四男。
天神中学校に通う少年で属性:天穹(ヘヴンズキラー)を持つ能力者。
対象の頭上に巨大なイカリを落とす事が出来るが、まだまだ未熟なので1/3の確率で変なトコに落ちる。
二歳年上の蓮牙に似た性格をしているが、冗談を笑って受け流せない為名前を捩ったあだ名には人一倍敏感。
思春期なので仕方無いけど、冗談とはいえクラスメートに「TENGA」って呼ばれたら流石に人間ブチギレるよね。
このキャラを創った頃の作者はその商品の存在一切知らなかったけど。
【藤ヶ峰 蓮牙】ふじがみね れんが
藤ヶ峰家の三男。
天神中学校に通う少年で属性:牙峰蓮舞を持つ能力者。
性格は快活そのものでクラスの皆を引っ張る存在。
「笑顔は世界を救う」を座右の銘とし、ストレスを出来るだけ抱え込まない様にしている。
【父路殿 欠片】ふじどの かけら
魔法つかいの一人。ネームレスジョーカー。
魔法伝導の高いグローブを両手に装着した男で、魔法つかいでありながら体術や暗殺術にも長ける。
攻撃魔法を羅漢銭の形で撃ち出すオールレンジ戦闘を好む。
年齢は他の出場者と比べても割と高め。妹舞石誓の次位に高齢だがそれでも40代後半。
月母彩乃の父母とは高校の頃に同級生だった為、娘とも少々面識がある。
【武神カウラ】ぶしん かうら
中神の一人。外神界にある武功館という住居兼武器庫に住んでいる。女性。
同じく中神である戦神オーランドとは夫婦である。最も得意な武器は槍。
一番の特徴は遠くからでも判別可能なスチールブルーのショートヘアーで、胸にはサラシを巻き下半身はスパッツを履いて脚には金剛錬銀製のグリーブを装備している。
顔は可愛らしさを残した凛々しいもので、あらゆる武器を使いこなす為に割と筋肉質な肉体をしている。
外神界では武器の正しい扱い方や、エキセントリックな使用法などを教えている。
武器への情熱は神々の中では随一なので、鍛冶神トーマとはよく武器製作会議を開いている。
武器に関する事象事件解決において、直属の部下として「怪斬刀怪・安綱」や「七刃御先・斬魄」を遣わせる事がある。
元ネタは『ディスガイア2』の「ヴァナディース」で、名前(カウラのみ)は当時のセーブデータからの流用。
【布都】ふつ
レベル2の1に居る人外。レベル1に居たオーダイの奥さん。
七大神剣の一つである布都御魂剣の化身。部屋が出来た当初からの最古参。
七紙を見極める為に会って話をしたが、当人が善心だった為問題無いと判断して以降人知れず見守っていたらしい。
『幻本/弐』ではレベル4の9に剣の姿で鎮座していたが、あれは千影があまりにも長いループをしていたので、変化をもたらす為に管理者に配置換えを求めたから。
千影が最後の部屋に到達して以降は元の部屋に戻った模様。
【浮動 至】ふどう いたる
浮動家三兄弟の長男。人外。浮遊人グラースウォーカー。
機嫌の良し悪しに関係無く毒舌を吐く事が多いが、観察力が高く人を見る目がある。家族愛が強い。
足を地に付けると毒が地面を伝播して行き、機能不全や身体部位の壊死などに繋げさせる。
【浮動 氷雨】ふどう ひさめ
浮動家三姉妹の長女。人外。浮遊人グラースウォーカー。
鉄面皮に近い無表情が特徴の女性。表情筋がかたいので感情が乗り難いだけ。可愛いぬいぐるみが好き。
足を地に付けると氷や冷気が地面を伝播して行き、凍傷にしたり全身を凍結させる事が可能。
【浮動 響】ふどう ひびく
浮動家三兄弟の次男。人外。浮遊人グラースウォーカー。
言う事成す事が天然過ぎて周囲を大混乱させる困ったちゃん。本人に悪気が無いのがもっと酷い。
足を地に付けると音や振動が地面を伝播して行き、耳鳴りを起こしたり内側から破壊したり出来る。
【浮動 炎】ふどう ほむら
浮動家三姉妹の次女。人外。浮遊人グラースウォーカー。
普段着に革ジャンを好む熱血漢で、「細かい事は後で考える」を信条とする真っ直ぐな人。手と口が同時に出る。
足を地に付けると炎や熱が地面を伝播して行き、低温火傷にしたり自然発火させる。
【浮動 招】ふどう まねく
浮動家三兄弟の三男。人外。浮遊人グラースウォーカー。
自らを卑下するネガティブな言動を繰り返すが、他人の良い所にはすぐ気付く根は良い子。ゲームはやり込む派。
足を地に付けると禍(瘴気)が地面を伝播して行き、体調不良や生命力の低下などを引き起こす。
【浮動 雷耶】ふどう らいや
浮動家三姉妹の三女。人外。浮遊人グラースウォーカー。
どんな時でもマイペースを貫くが、何故か不思議と事件にも事故にも遭遇しないラッキー体質。甘え上戸。
足を地に付けると雷や電気が地面を伝播して行き、感電やショート、プラズマ化を誘発する。
【文鳴 千鶴早】ふみなき ちづさ
天神町に住む文筆家にしてペン字の先生でもある女性。一般人。
とても綺麗な字を書く事から弟子になりたがる人が後を絶たない。
趣味で小説も書くが、独学でまだ日も浅いのでこれからに期待といった感じ。
本屋でたまたま手に取った自費出版らしい小説がとても面白くて、自分も書こうと思い至ったらしい。
ちなみに著者名は連名で「二条瑠璃/豊城もみじ」と書いてあったらしい。一体何処の師弟なんだ。
【プライラマス=イトヴィーン】
またの名をプリムス。植物系造花種人外。女性。《黄昏色の貴婦人》。
彼女を一言で言い表すならばこれ程的確な物は無い。曰く「デザインの暴力」。
全身黄昏色(赤とも黄ともつかない混ざった色)のドレスに身を固める優雅な立ち振る舞いをする女性で、自分に厳しく他人に少し優しいそんな女性である。
造花種はその特異性故か大量発生するモノではあるが、彼女はその中でもオリジナル(いわゆる第一世代)という特殊な出生の為「貴族」を名乗る事を(生花種から)許されている。
さて問題の外見の事なのだが、一言で言うのなら「フリルの化け物」である。
上から下、肩から裾まで、フリル、フリル、フリル。
フリルに埋め尽くされた世界。空を目指しうず高く積まれるフリル。黄昏色のフリルは海面を飲み込む。
フリルだらけの世界は彼女を大変に輝かせ、また彼女はフリルを心底から愛し尊び最高の晴れ舞台を用意する。
・・・等と、彼女のファンを名乗る一部集団が周囲に吹聴して回っている模様。
この世には色々な人外が居て、その人外達をモチーフに絵を描く者も居るが。
どう見たって絵描き泣かせな暴力的デザインである。作画コストが最高最悪過ぎて、挑戦した人が血反吐出して救急車で運ばれた程。全治一ヶ月(利き手に後遺症あり)。
ちなみに彼女曰く「わたくしは完全な非戦闘員なのですが、何故か毎回戦闘職と間違われるのですよね。はぁ、全く心外ですわ!」との事。
【ブラスト】
高位冒険者。称号:円陣虎砲。
獄炎都市にふらりと現れた二人の冒険者の片割れ。
白銀の全身鎧に身を包んでおり、一目見たシャーロットに「貴方達二人共高位ね」と即答された。
実は別時空から来たブラストリオンで、時系列としては本編・第二期が終わった後である。
低位から始まっていたとしたら円砲→円陣砲→円陣虎砲となる。
ちなみに名前の元ネタは、昔作者がガラケーのゲームで育て上げたドラゴンの片割れ(もう一匹の方はカノン)です。
世代的にはそうだけども決してブラストペガサスが元ネタではない。東の連射王も好きだけど違うのである。
【ブラストリオン】
ローレウル十三廻廊の一人にして唯一の機族。
名前の綴りは「Brastrion」。正しい区切りは「Bras/trion」。
二つ名は「白銀の銃者」、「悠久の読み手」、「鋼鉄の機兵」と多く、中には大戦時に冠された物もある。
ロボットでかつ大戦の生き残りという事もあり、廻廊内では一部を除いて最高齢とされる。
元々の所属は灰機甲国となっているが、大戦末期に消失・同型機も全滅してしまった為、現在は廻廊所属となっている。
元ネタは『サモンナイト3』の「ヴァルゼルド」で、意匠に「メタス」や「ゼオライマー」等を意識している。
【ブラッディブラック】
第三者創造具現物の一つ。本人と目撃者と友人の証言曰く女性との事。
噂によると血だまりの中で笑う少女との事で、ホラーとサスペンスとバイオレンスの三要素が組み合わさっている。
ちなみにこの血だまりは本人の言によるとただの吐血らしい。
この手の怪異にしては比較的友好な人物で友人もそれなりに多い。よく恋バナしてるとか。
夏になると彼女(怪談話)とブラッドサッカー(血まみれのボール)とハーピー(全裸)はよく話題に出る位有名である。
【降格子 深雪】ふるこうし みゆき
天神高校二年生。初出は『外伝/弐-カテゴリ-』。
天神町に住む属性:万年雪女(エバーホワイト)を持つ能力者の少女で、雨寺彩世とは昔馴染みの間柄。
霧雨の一族と同じ従者の立場である嵐雪の一族の出で、体温が平均を大きく下回り、触れれば水は凍り、吐く息は常に白い。
火垣千也の事が好きで、出来れば抱きしめて寒さを和らげて欲しいと思っている。
能力の相性的にもこれ程抜群に良いものは斥力引力カップル位である。あと赤面症。