【ツーウィー】
人外。賞金稼ぎ。二つ名:掌撃貫烈。
【月母 彩乃】つくも あやの
『ひとさし指の魔法つかい』の主人公。シングルフィンガー。
眼鏡を掛けたおさげ髪の少女。眼鏡を取ると超絶美少女になるがそのままでも十分可愛い。
【ツクヨ=Z=ルナルクス】
サン=T=クローズが血縁上に無い姉と称する人物の片割れ。
名前は正式には「月夜」という漢字表記を用いるとの事だが、特に自身の名前に愛着という物が無いのでどう呼んでも構わないらしい。
性格は極めて理知かつ冷静沈着で、言葉を荒げる事はそうそう無いがボソッと毒を吐く事がある。
性別は女だが、襲名による後天性身体変化によって生殖機能が消失したらしい。本人は特に気にしてない。
ちなみに彼女(?)の名前は個体の識別名として付けられた物ではなく、とある主神を想起させる為に付けられたもので襲名に近い。
『寄神玉・八尺瓊白禍月』と呼ばれる、八つの円を描く様に浮かぶ白銀の勾玉を持ち、バリア・拘束・集束光弾とか撃つ。
八尺瓊勾玉を継承する「弥栄牧衛」との関連性は一切示唆されておらず、本人の口からも一切語られた事は無い。
元ネタは「月読命」と「八尺瓊勾玉」。あと「保食神」を斬った話も入っている。
月読命の名称が説によって「ツクヨユミ」だったり「ツキヨユミ」だったりするので、二つ共残した結果がこの名前。
ミドルネームと思しき「Z」はZ巻きから来ており、転じて右目(黄泉の穢れを洗い落とす際、伊邪那岐の右目から生まれた)を表している。
ルナルクスは先述の「ユミ」部分を考慮して「luna(月)+arcus(弓)(ラテン語)」から。
あと「保食神」の事については彼女(?)曰く、「まあ確かに目の前でそんな事されたら私も同じ事言いそうだけど、即殺すとかいう短絡的な思考にはちょっと思う所あるよね。有り体に言えばSNSで炎上しそうなタイプ」との事。
【角映山紅 眩葉】つのつつじ くらは
角映山紅一族の最新型(言葉通りとは恐れ入った)。女性。《夢見る戦闘兵器》。
家事で一番得意な得物は弐本刀と豪語する、何か根本的な事を勘違いしている人物。
種族は人間ではなくガイノイド(生体パーツを使用した人造人間)で、開発者の息子を守る為に開発された戦闘兵器である。
角映山紅本家の血を引く(来孫にあたる)龍鬼人ライオウとは主従関係だが、愛読書である恋愛漫画の影響でマスターに本気で恋している。
純粋な生命体ではないが(完全な無機物では無い)属性:闘争物質掌握を持つ能力者である。
ここでいう闘争物質とは闘争を引き起こす物全般であり、銃火器や戦車、果ては戦術核でさえも無制限で掌握する事が出来、彼女の意志一つで物理法則を無視した無限軌道も自壊も思いのままである。
一説によると彼女を戦場に投入すればその時点で勝ちが確定するとまで言われるが、恐らく眉唾ではなく事実だろう。
ウチの世界観設定において『闇彩御屠女』の「斬刻門凶音」と同世代かつ同時代に活躍した女性である。