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【矢域 猟麻】やいき りょうま
属性:ミッシングハウンドを持つ能力者の青年。
首元にバンダナを巻いておりソレを口元まで持って来ると、(思考選択が優先されるが)能力の影響で獣の口(彼の場合は狼)を顕現させられる。
口を覆える物であればバンダナ以外でも代用は可能らしく、風邪の際にマスクをしたら(思考が鈍ってしまい)うっかり顕現して風邪が長引いた。

天星世界では現実と違ってコロナが蔓延していない(そもそもウイルスは兵器として製造する以外ではほぼ発生しない)ので、常時マスク状態にならなくて済んでいる。

【夜上 七ツ】やがみ ななつ

斬殺祭推進委員会「殺戮狂鬼」のメンバー。適正は惨殺。殺人棄。CV.鈴村健一。

とても口が悪く初対面の人間でも唾棄する程の他人嫌い。

人間に興味は無いが一部の人間を捨てた様な存在にだけは唯一興味を持っている。

拠点の入口に店を構えるタバコ屋のババア(名前不詳)は人間かどうかは別にしてただ単に嫌っている。

双子かと見紛う外見の日影風是とは互いに殺しの技を競い合う親友にしてライバル。

​技辞典には掲載しないが「閻靫・漆黒」と「絶死・慧哭」という技を持つ。

元ネタは『MELTY BLOOD』の「七夜志貴」。しかも性能に違いが無かった頃の同人版。

【山羊浜 紫紅】やぎはま しぐれ
属性:空間固定を持つ能力者であり、山羊シリーズと呼ばれる武具を製作する女鍛冶師。
鍛造する武具はそのどれもが名前に「魔」が付き、魔剣とかが大好きな人外に大層人気である。
人間でありながら剣神・千里と親交があり、また混沌倉庫も使える為かなり謎が多い人物。
人外関連で色々ゴタゴタがあるらしく魔剣・青山羊を常備している。

最近魔弓を製作したが能力設定をミスったらしい、良い意味で。

【八十上 天神】やそがみ てんじん
天神町の管理人をしている神様。小神。眼鏡を掛けた温和な青年の姿を取っている。CV.神谷浩史。
世界の管理者である天星神から、最も重要な拠点として管理を任されているので結構信頼が厚い。
属性:天候制御を持つ能力者だが何故か夏バテし易い体質である。天気の神様なのに何故なのか。

【八束 巴】やつか ともえ
奏覇の幼馴染みの少女。高校生。山上市に住んでいる。
3020年の世界では人外は人類の天敵と歴史の教科書で教えている為、彼女は人外と相対すると恐慌状態になって使い物にならなくなる。
属性:不死鳥を持つ能力者で死ぬと炎を纏って復活する為、服の消費に対して厳しい。その関係で裁縫の腕が良い。
その正体は勇高赤の娘・京である。災星戦争より後の時代に一度死んだ彼女は能力者として覚醒したが、復活の副作用で自身に関する記憶を全て焼失してしまったのである。
姓の八束は山上市にある霊山の名前で照雛の家との関係性、名の巴は「火災除け=これ以上記憶を燃やさない様に」という願いから付けられている。でもこれ後付けである。必然の様な偶然に助けられました。
『覇を奏でる』第三話のタイトルである「OctuplePhoenix」は、巴が何回復活したかを表している。

【八叉白烏】やつさのしらがらす
丹本に古代から生息するアルビノ種の大型生物。『幻想妖天劇』のラスボス。
分類は八咫烏の様でセリフの端々にヤマトやミサキ等の単語が出て来るが関連性は不明。
そもそも八咫烏がここまでの大きさを誇るとはどの文献にも残っていない為、厳密には八咫烏ではないのかもしれない。
というより、家畜のみならず人間でさえも捕食するので、神聖な生き物より害鳥という方がこの時代的には正しい。

【ヤヅルギ=トムラ】

コンビニに行こうと道を歩いていたら、覆面の男達に路地裏に引き摺り込まれて拉致された人。異流種。男性。

大柄な体格に不釣り合いな小心者な性格を有する臆病者気質。あまり前に出たがらず極度のコミュ障でもある。

「(こ、怖い。人と話すのもそうだけど、この起きた時からある金属の腕輪とか首輪とかが・・・あれ、今光って?・・・あっ)」

という心の声は爆発音と共に周囲にその存在を主張する様に鳴り響いた。

デス・ゲームなんだから引き籠ってんじゃねえよ、という主催者からの熱いエールである。

【ヤナギ=月狗】やなぎ=げっこう

元人間。女性。勇神滅殺士。本名は神使昇華時に人々の記憶から抹消されている。

人として堕ちたヒーローを殺して周る、世界で最も忌避される空業(あくぎょう)の少女。

神の手足となった経緯は簡単な話で、何処かの誰かのなんて事の無い過失で死んだからである。

かといってその誰かを憎む事は無い、その人の優しさはよく知っていたし今でも好きだからである。

その手には小柄な体躯に似合わぬ長大剣「始式滅殺」を持つが、普通に殴った方が強いのであんまり使わない。

勇神滅殺士は深淵の女神ヤムナスカの加護が働いている為何をしても死ぬ事が無く、ヒーローを全て殺し尽くすまで安寧を得る事が出来ない。

また、同時代に活躍していた姫神滅殺士のセラシカ=疾織は知ってはいるが、面と向かって会った事も無く顔も知らないらしい。

【夜摩雙世王アジャラムン】やまそうせいおう あじゃらむん
曼荼羅魔刃フミカネの従者の一人。男性。
複合輪廻においては、死者が生前に行った事を鏡で記録し白黒つける為に裁く冥府の裁神。
地獄の管理者とは古くからの友人でシステムの構築にアドバイスをした過去がある。尋問・裁判に精通する。
部下の陽天戦鬼アルハの位階と比べると上位だが、彼女に備わった異能だけ見ると下位に属する。非常に心境複雑。
動物が好きで他の従者のペットを世話する事が多い。自身のペットは水牛。
時折お地蔵さんの様な慈悲深~い微笑みを見せるが、大罪人との初顔合わせはほぼ憤怒の表情で尋問も容赦無くなる。
元ネタは「五部浄居炎摩羅(閻魔大王)」で名前は「enmaraja」の逆さ読み。
更にゾロアスター教においてはアルハは最高神、アジャラムンは聖王に該当する。

【八斑 愛来】やまだら あき

一般人。女性。年の頃は小学校高学年。

彼女を的確に言い表すとしたらこの言葉が最も相応しいだろう、曰く「メスガキ」

ノーブラタンクトップにホットパンツで男子をドギマギさせたりするが、特に他意は無いのでフラグは一切立たない。

活発的な性格で外で遊ぶ事が多いが読書も嫌いではなく、またコイバナになると少し乙女成分が出て来る。

甘栗が好きで酸味の強い物が苦手。無自覚だが絵が壊滅的に下手。美術教師が笑顔で言葉を濁した。

ここまでは普通の小学生女児だが、年上の男性を相手にすると途端に生意気かつ高圧的な口調と態度で性的に煽り散らすという豹変ぶりを見せる。

たかが小学生女児の言動と侮るなかれ、何故か妙に含蓄のある言い回しをしたり専門用語を事も無く言い放ったりするなど、年齢と知識がそぐわない発言が度々出ている。

その理由とは何を隠そう、彼女は生まれついてのギフテッドであり、特験(特殊学力認定試験(現実で言う高認の事))に合格した才女であるからだ。

なら年上男性を煽り散らしているのは計算故の行動か?というとそれは違う。ただの勘違いである。

彼女は生後数週間で養護施設の前に捨てられており、彼女を養子として迎え入れこの年まで愛情深く育ててくれたのはなんと淫魔である。

しかもこの淫魔、「閨河紐呂」の母の姉である。世間って意外と狭いな!

養母のやってる事を割と早くから知ってしまっており、ソレを割と普通の事だと認識している様で妙に性問題(特殊性癖含む)に対して懐が広い。口調は煽りだが理解は異常にある。

(※誤解の無い様に言っておくが、情操教育上非常にデリケートな問題なので本人の眼前で突然おっ始めたりはしない。)

(※また生活費を稼ぐ名目で深夜から朝方にかけて淫魔業務のシフトを入れており、バレる要素が少ないのに何故かバレている謎。)

ちなみに近所に大好きなお兄ちゃんが居るが、年齢が相当離れている(ウン百世紀)上、相手は既婚者である。

元ネタはネット上でミームの如く増殖している「メスガキ」。

ただし作者はこの手のジャンルが書けないのもあって理解が追いついていないので、多分有識者からすると「こんなんメスガキじゃない!」と思われるかもしれない。解ってます。

【山辺 宇美菜】やまのべ うみな
山辺三兄妹の一番下。あまりメインには関わらない人。16歳。
ロングヘアーで巨乳の水泳部員。同じ部の先輩である琴音に憧れを抱いている。本性には気付いていない。
泳ぐのは好きだがその体型が災いし水中での抵抗が強く、他の部員と比べてタイムが伸び悩んでいる。
姉と違って根はしっかりしている様だが、アドバイスを求めると良い事を言っている様で全く深くない。

【山辺 奈美菜】やまのべ なみな
山辺三兄妹の真ん中。遼亮のクラストメートにして貴重な女友達の一人。17歳。
写真部に所属しておりその足の速さを生かして今日も特ダネを追い求める。100m7秒、凄いね。
辰巳とは二年生になった時から付き合っている。お泊りデートする程度の深い仲。風呂場には某椅子が鎮座している。
家族の中で唯一手先が不器用なので、家業では全会一致で戦力外の烙印を押されている。
ボケの多いクラス内においてツッコミ役をする事が多い。常識人枠。ただし根は適当成分多め。
ちなみにH時は意外と甘えん坊になり、辰巳の熱望により大体コスチュームプレイになる。

【山辺 水斗】やまのべ みなと
山辺三兄妹の一番上。25歳。まだ独身。
遼亮達の通う高校のOBで当時は不良として扱われていた超問題児。
喧嘩の強さは他校でも恐れられる所か、ヤクザですらも容易に負かしてしまうので避けて通る程。
売られた喧嘩は買うが弱い者いじめは絶対しないのでかなり人望があった。
たまたま食べたケーキの美味しさに衝撃を受け、味を再現する為にケーキ職人になる事を決意。
県外のケーキ屋で修業をした後親孝行の為に家業を継ぐ事を決め地元に帰って来た。
イケメンなので彼目当てに女性客の来店が多く、店の経営は存外に良い傾向にある。
炎馬椿、天木笙子とは同級生でよくつるんでいた間柄。今でもたまに連絡を取り合っている。

【夜深】やみ
初出は作者が高校の頃に作っていたゲームに登場する隠しヒロイン(着物のロリババア)。
そこから設定を練り直して(というよりソレに繋がる様に創り直した)現在のキャラになった。
海神斐綱とリィスの娘で半霊半死神の少女。純粋な死神ではないので能力は持っていないが不老に限り無く近い体質。
あっけらかんとしている様で内心しっかりしていたり、楽に生きたいという割にはカッチリした職場に就職したりする。後者は丁度本編終了後とゲームの間に起こった事だが。
闇本・祭の数年後に人間の深層心理を監視する役割を持つ「深淵機関」に所属する事になるのだが、そこで歴史の分岐点に遭遇し外史に引きずり込まれる事になる。
つまり時系列でいうと蒼黒神社メンバーより過去の人物という事になる。

【闇銀 鴉】やみがね からす
正しき悪の味方。属性:デリーター・オリジン。絶望の翼を持つ者。
デリーター(否定者)というのは処女作に登場した超存在の事で、神にも御せぬ力を秘めるとされている。
正しい悪を行う者として卑怯や外道を嫌悪せず、また理由はどうあれ偽悪者には一定の信頼を置いている。
エンター・オリジンを持つ者と戦う宿命にあるが、彼の性格上出遭えない方が良いと思う。
名前の元ネタは処女作の前に考えていた架空のアニメに登場した敵側の組織「闇鴉」から。
「〇銀シリーズ企画」の一環として作られており、実はオリジンと言いつつ処女作と比べると弱かったりする。そもそも種族からして違いますし。

【闇に沈んだ本】やみにしずんだほん
全ての始まり。作者の原点。未だ超えられない最大の壁。
このHPの前身にあたるブログを開設初期から支えていた存在。作品のタイトルにして主人公。愛称・闇本。
本編中では寡黙に近く傍観者の様で意外と感情面が豊富。
魔導者シュレイツが人生をやり直す為に闇と同化した際に生まれた、もう一人のシュレイツとも言うべき存在。
当初は自身が何者だったのか忘れていたが、様々な世界に触れて行く内に過去の記憶と感情を取り戻していった。
現在は完全に別個の存在として独立しており、相棒である生命の灰色の孫・ルリと共に自由気ままに異世界を冒険中。

かつての半身であるシュレイツの事は「兄弟」と呼んでいる。

人型に変身出来るという設定があるが、これは初期設定の頃から変わらずある物で、よく初期設定が変化する作者の作品では奇跡に近い。

【夜宵】やよい
立川幟月の細胞を使用して造ったクローンの一人。七番目の子。
外見はくすんだ金髪に吊り目の一見ツンデレっぽい少女。年齢は中学生位に設定されている。
彼女は妹と違い物理以外の手段に出る人間を排斥する役割を担う。つまり篭絡である。男なら社会的にも死ぬ。
名前繋がりで蒼黒神社の弥生さんとはセルフクロスオーバーSS(脳内執筆)にて共演。本編にその名残あり。

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