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​【颶狼拳】ぐろうけん
四聖拳術が一。風に関連した拳術を使用するので風属性の能力者しか扱えない。
ただしこの拳術は「漆風」と呼ばれる異能を基に開発した物なので、それを持たない者には真価を発揮する事は出来ない。
そもそも異世界の技術を異世界の人間が容易に習得しようというのがおかしいのである。

【灼皇拳】しゃくおうけん
四聖拳術が一。炎に関連した拳術を使用するので炎属性の能力者しか扱えない。
他の拳術と違って容易に対象を死に至らしめる事が可能なので、特に心の鍛錬を大事にしている。

かつて弐本に道場を構えていたが弟子の一人が炎を制御出来ずに未曽有の大火災を起こした。

その責任を取らされて(能力者排斥運動が起きていた時代というのもある)現在は天神町で道場を開いているのである。

​結果的には様々な能力と触れ合える機会に恵まれた為、過去の遺恨はとうに無くなっている。弐本側は知らん。

【塵裂拳】じんれつけん
異世界から迷い込んだアメリカ人・グラン(現在は地金井倶乱)により編み出された拳術の名称。
なんでアメリカ人が漢字の名前にしてるんだとかいうのは、彼が幼少期に日本のアニメとか見て育ったから。
元々空手を習ってはおり一般人レベルの腕前だったが、異世界に迷い込む2年前にある少女と出逢った事により力を与えられて現在に至る。
ちなみにこの設定、作者が高校生の頃に机に描いてた時からある。絵もある。

少女の絵は残ってないが友人から「エロい」と言われた。後ろ手に拘束されてるのはエロいらしい。そうかなあ。

​【凍終拳】とうしゅうけん
天神町にある拳術の宗派の一つ。四聖拳術が一。初出は未発表の外伝「藍編」。
同じく四聖拳術である灼皇拳とは属性の関係から相容れず、次代継承者間の仲も非常に悪い。

というより一方的に嫌っている。あっちは中学生でこっちは高校生。
拳に凍気を纏わせて攻撃するという点は凍賀忍術と然して変わらないが、最も凍気を苦手とする者にしか奥義が会得出来ないとされ、次代継承者である少女は生まれながらにその条件をクリアしている。
公表はされていないが怒りや憎悪を糧に凍気が増す事例も確認されている。

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