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【第一位 オリジン】だいいちい おりじん
始光剣。全ての聖剣の産みの母であり育ての父。
両性具有者であり、つまり彼女以下の聖剣は実の息子であり実の娘である。

鍛造された際に如月蒼麻が同席していた為、生まれた時からの顔見知りで仲も良い。

【第二位 グラングラム】だいにい ぐらんぐらむ
轟烈剣。オリジンの最初の子供。
聖剣と聖槍の形態に変化する事が出来る。
赤毛のイケメンだが若干マザコンの気がある。
聖剣:次元全域(宇宙一つ分)を切り裂く攻撃範囲。
聖槍:時空と次元の境界(両者を隔てる壁の様な物)を易々と突破出来る程の貫通力。

【第三位 ソル・セレスティア】だいさんい そる・せれすてぃあ
天照剣。神すらも歩みを止める程の超絶美人。
全時空を遍く照らす光を放つが、殺傷能力は皆無に等しい。
アンデッドや夜天の一族からすると最大の天敵。

【第四位 ガーランド】だいよんい がーらんど
始雲剣。女性だけど男性名。
中性的な容姿と男装、更に男口調により初見で女性だと看破される事はまず無い。
雨雲の一族や霧雨の一族を輩出してきた雲蓋の一族の始祖。結構お茶目。

 

【第五位 バウト=リューガル】だいごい ばうと=りゅーがる
装甲剣。生まれた世界が違えば将軍クラス。
普段はメガネをかけた温和な男だが、こと戦闘になると好戦的で荒っぽくなる。

装甲剣というのは、彼の着込む装甲を纏った剣の事。

感情が高ぶると鎧の上半分が分解・合体し巨大な剣になる。
シベリアンハスキーが大好きで溺愛している。

 

【第六位 ケラヌス】だいろくい けらぬす
戒黒剣。元時空管理局所属。PT事件にもスタッフとして介入。
両目に返し付きのナイフが深々と刺さる異様な風貌だが、これは過去に彼女がアームドユニゾンデバイス「黒の剣」を製作した贖罪として自分で突き立てた物。
PT事件収束の隙を突いて八本のデバイスと共に行方をくらませた。
ルーンの杖のプログラムからは意図的に削除されているが製作者は彼女である。

 

【第七位 緋翠】だいなない ひすい
罪滅剣。髪の色が違うだけで他はそっくりそのままな双子。
元々は双剣として生を受けたのだが、お互いがお互いを想い合った結果、自らの半身を引き裂いて一人になってしまった。
体を縫合した時の痕がハッキリ残っており、剣の形態になると割った様に分離する。
そのまま人型に戻ってしまうと途轍もなくスプラッタな事になる。

元ネタは『王ドロボウJING』のセブンス・ヘブン編に登場した夢玉の一つと、『Dark Blue(エロゲ)』の「千堂姉妹(双子合体)」。

【第八位 木装爛月】だいはちい もくそうらんげつ
暗器剣。体の内部に無数の暗器を潜ませる、一見すると木製に見えるからくり人形。見えるだけ。
人形と言いつつ自我がある為、そういう先天的特性を持つ生命体らしい。
笑うと殺人的な鋭利さを持つギザ歯が飛び出すが、これも暗器の一部である。
笑うの大好き、笑わせるの大好き、不意打ちの笑いはもっと大好き。

 

【第九位 ラグスエル】だいきゅうい らぐすえる
紫鳳剣。男女の魂を持って生まれて来た不安定な身体構造をしている。
生後100日目にてその体は音も無く崩れ、代わりに分御魂として二本の剣を生んだ。
それが後述する第十位と第十一位である。
本来がどの様な能力を有する肉体だったのかは定かではないが、冠する剣名から推測するに不死鳥に関連する物なのであろう。

 

【第十位 ザイラル】だいじゅうい ざいらる
青葬剣。戦況を冷静に分析して最善の行動を取れる女性。
氷の属性を持つ細身の片手剣で紫鳳剣の分御魂。
その肉体は精霊や妖精等の超自然的な身体構造に近く、彼女らが生まれてから「神霊」という言葉が生まれた。
のちの時代に霊剣ザイラルという同名の剣が登場するが、これは同一人物である。

【第十一位 ソルヴァ】だいじゅういちい そるう゛ぁ
閃紅剣。少々説教臭い所もあるが直感だけなら聖剣一の男性。
炎の属性を持つ片刃の大剣で紫鳳剣の分御魂。
本来の肉体(剣としての姿)を失っても魂を定着させれば生存する事が出来る。
後宇宙創生時代にはこれをヒントにヒトと剣の融合体である「神人剣」が創られている。
のちの時代に霊剣ソルヴァという同名の剣が登場するが、これは同一人物である。

【第十二位 ラストアテナ】だいじゅうにい らすとあてな
勇者剣。代々勇者の愛剣として歴史に登場している。
勇者の物語に憧れ、勇者に使われる事を夢見て異世界に単身渡った最後の子供。
天の裁きを象徴する雷属性の魔法や、強靭な魔物でさえも一振りで両断する切れ味を持つ。
それでも彼女は聖剣の中では一番弱い。異世界では並ぶ物無しと言われる程強い。

最近(正史2021年)になって当代の担い手である少年勇者共々”この天星世界に”異世界転移したらしく、まさかのダイナミック里帰りとなってしまった。

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